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3200万円を隠した姑と「養ってやる」の夫

3200万円を隠した姑と「養ってやる」の夫

裕美 完結 550

「今日、天気いいらしいから、全部洗ってちょうだい」――21時間勤務を終え、午前5時に帰宅した私・美和を待っていたのは、玄関を塞ぐ義母の布団の山だった。26年間正社員として働き、住宅ローンも生活費も負担しながら、4年間ほとんどの家事まで背負ってきた私。それでも夫・高幸は「起きたらやるだろう」と無関心で、ついには「俺が養ってやっている」と言い放つ。もう限界だった。私はエプロンを外し、家事を金額に換算した分担表を突きつけ、静かに反撃を始める。ところが翌日、夫のスーツから見つけた銀行明細には、義母が「無一文」だという話を覆す3200万円の残高が。さらに、私名義も入る自宅の売却査定と、謎の女性・吉川から届いたハート付きのメッセージまで発覚する。布団一枚から始まった違和感は、家族ぐるみの嘘へと繋がっていく――。

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