毎日のおすすめ
もっと見る +「卵も産めない」妻を捨てた夫の11年
「これで終わりだ。後悔するなよ」――市役所で離婚届に署名した夫・浩司は、愛人・愛子と生まれたばかりの息子を迎えに行くため、私・みさを「子供も産めなかった疫病神」と嘲笑った。さらに義両親へ毎月32万円を渡し、家族カードまで使わせてきた私に、「佐藤家の金とはもう無関係だ」と勝ち誇る。ならば、その言葉どおりにしよう。私はその場でカードと送金をすべて停止する。直後から義家族の電話は鳴り止まず、愛人の産後ケアホテル代150万円さえ払えない事態に。だが彼らはまだ知らない。自分たちが暮らす世田谷の豪邸も、浩司が乗り回す高級車も、彼が会社で築いたと誇る地位さえ、決して佐藤家のものではなかったことを。私は弁護士と監査資料を手に、5年間黙って見過ごしてきた“金の流れ”を一つずつ清算し始める――。
女刑事が止めた息子夫婦宅の毒寿司
「あの家には絶対に行かないで」――息子夫婦との夕食へ向かう電車で、私・チコは突然、刑事を名乗る女性に引き止められた。優しく理想的な嫁だと信じていた鈴には、前夫や両親が相次いで不審死し、そのたびに多額の保険金を受け取っていた過去があった。しかも私自身も、息子・亮太に勧められて2000万円の生命保険へ加入している。まさか、手塩にかけて育てた息子まで私たちの命を狙っているのか――。信じたい気持ちと恐怖の間で揺れながらも、私は夫・新一と真相を確かめることを決意。小型カメラを仕込んだぬいぐるみを手に息子の家へ向かい、食卓に並んだ寿司を入れ替える。すると亮太と鈴の顔から、一瞬で血の気が消えた。逃げ出した私たちが残した映像には、家族への信頼を完全に壊す会話と、さらに別の人物へ繋がる恐ろしい秘密が記録されていた――。
十年前消えた妹の耳たぶ
十年前、二十三歳で忽然と姿を消した妹。父は帰りを待ちわびて病死し、母は今も毎年、四人分の誕生日ケーキを予約し続けている。ある日、地方ニュースに映った妹の姿を追い甲府へ向かった私は、彼女が見知らぬ男と結婚し、中学生の娘の母親になっている姿を目撃する。事故でも事件でもなく、ただ「息苦しかった」と家族を切り捨てた妹。母の七十七歳の誕生日が迫る中、妹は「生きているとだけ手紙で伝えたい」と懇願してきた。その身勝手な妥協を前に、私は受話器を握りしめる。
「お前はただの手伝いだ」
夫の実家である葬儀社で十五年間、深夜の遺体搬送や泥仕事を一手に引き受けてきた私。だが夫は若い従業員を選び、「お前はただの手伝いだ」と私を追い出した。鍵を返した翌朝、急逝した義母の遺品から見つかったのは、跡継ぎである長男の関与を禁じ、全権を私に託す公正証書だった。指定されたのは最も狭い旧式の小ホールと、わずか二十七名だけの参列名簿。激高する元夫を前に、私は義母が遺した最後の依頼を引き受けることになる。
3ヶ月開けなかった白い封筒と流産した妻
「その女をずっと抱きしめていればいい。私は今日からあなたの妻を辞める」――夫・啓介の会長室を訪れた桜が目にしたのは、秘書・リナを抱きしめる夫の姿だった。10年近く彼を愛し、傾いた会社を立て直すため自分のキャリアも睡眠も削り、陰で戦略案まで作ってきた桜。それでも啓介は妻の献身を当然と思い、「感情的になるな」と切り捨てる。もう限界だった。桜は署名済みの離婚届を残し、共同口座や連絡先を整理して姿を消す。啓介は「数日で戻る」と高を括るが、彼女が消えた途端、家庭だけでなく会社でも、自分がどれほど桜に支えられていたかを思い知らされていく。そして机の奥には、桜が「読まなければ一生後悔する」と告げた白い封筒が残されていた。その中には、彼が決して知らなかった“あの日”の真実が眠っていた――。
元妻の弟に渡した6万円と12年前の手紙
「見なかったことにしてください」――冷たい雨の夜、私・なつみが駅裏で出会ったのは、12年前に自分を捨てた元妻・さおりの弟、てつやだった。かつて姉に頼り、私たちの共同預金も彼ら家族のために消えたと信じていた彼は、今や空き缶を集めて生きていた。 私は理由も聞かず6万円を渡し、その場を去る。ところが3日後、届いた封筒には4万円の返金と、黄ばんだ一通の手紙が入っていた。差出人は、もう二度と会うつもりのなかったさおり。しかも弟は「姉ちゃんは2年前に亡くなりました」と告げる。 12年間、私は“家族を選ばれて捨てられた”と信じて生きてきた。だが、彼女が死の間際まで隠し続けた手紙には、離婚も消えた共同預金も、私が知っていた真実とはまるで違う理由が記されていた――。
みんなが読んでいます
-
1
売上150倍の料理長を追い出し、客が7割消えた
個人経営のカレー店で厨房を任され、わずか1年で売上を150倍に伸ばした料理人・明。ところが社長の息子・竹夫は、その実績を店のブランド力のおかげだと決めつけ、「次のステージに羽ばたいてみたら」と事実上の退職を促す。 明が去った数日後、店の売上は一気に70%減少。客からは「以前と風味が違う」と不満が相次ぎ、明が移った2ブロック先のライバル店だけが大繁盛し始める。 焦った竹夫は同じスパイスを使えば再現できると全資金を広告につぎ込むが、結果はさらに悪化。 そこで初めて、店を支えていたのは材料ではなく、明が長年培った熟成、香り、調合の技術だったと知る。 経営破綻寸前となった竹夫は頭を下げて戻ってほしいと懇願するが、すでに明には、自分を正当に評価してくれる新しい居場所があった――。[第27話 更新] -
2
認知症の父がベッド裏に隠したノート
[第18話 更新] -
3
二十八年の遺言、追放された妻
[第14話 更新] -
4
遺品を捨てられた妻✕翌朝土下座する義母
[第11話 更新] -
5
妻の失踪から90日、誰かが場所代を払っている
[第18話 更新] -
6
妻が胸に縫い込んだ謎の数式
[第13話 更新] -
7
夫の死を告げられた夜、届いた私の熟睡写真
[第16話 更新] -
8
狂人にされた私と、義母の同じ受診票
[第17話 更新] -
9
午前二時の着信と百枚の遺言
[第14話 更新] -
10
七年越しに再婚する私✕見知らぬ子と失踪夫
[第13話 更新]
人気ランキング
もっと見る +臨月に捨てられた女医、18年後の審判
妊娠10ヶ月の臨月を迎えた夜、エリート医師の夫・俊彦は「愛人が跡継ぎの男児を身籠もった。高齢のお前が産むのはどうせ障害児だ」と哄笑し、離婚届を突きつけて私を極寒の路頭へ叩き出した。12年の不妊治療の末に授かった命を呪われ、医師のキャリアも奪われた私。だが18年後、地方病院のロビーで零落した元夫と愛人に再会する。悪態をつく元夫に対し、私が「そこの世界的天才バイオリニスト、私の娘ですが」と告げた瞬間、屈強な男が現れて――。
失明を装った夫と結婚詐欺女の末路
結婚してわずか一か月、夫・レンは「このままでは失明する」と告げられた。私は仕事も家事も背負い、彼の目となり足となって支え続けた。ところが預金口座から金が消え、大切なアクセサリーやブランド品まで次々と紛失する。警察に「身内の犯行では」と言われても、目の見えない夫だけは疑えなかった。そんな半年後、通院先で新しい医師から告げられたのは、「ご主人は失明していません」という衝撃の事実。さらにレンには、過去に結婚詐欺を疑われた経歴まであった。愛も献身もすべて嘘だったのか。私は何も知らないふりをして夫を警察署へ連れ出し、その演技を暴く。そして奪われた金と人生を取り戻すため、離婚と法的な反撃を決意する。だが捜査の先には、レンが私と結婚する以前から続いていた、もう一人の女との恐ろしい計画が隠されていた――。
三億円を迫った夫と偽造DNA
「浮気したあばずれ女だ。慰謝料3億円払え」――5歳の息子がO型だと判明した瞬間、AB型だと信じていた夫は私の不貞を決めつけた。病院での取り違えを疑う私の言葉には耳も貸さず、夫は義母と共に私を罵り、息子の髪まで無理やり抜いてDNA鑑定を強行。さらに「親子関係なし」という結果を突きつけ、病気の息子ごと家から追い出した。長年、学歴を理由に私と息子を虐げてきた義母を、それでも信じ続けた夫。その裏切りに心が切れた私は、実家へ戻り家族と反撃を決意する。だが義実家で再び3億円を要求されたその時、海外から帰国した兄が現れた。「その鑑定結果、一致するわけないよ」――兄が再生した一つの録音から、夫と義母が仕組んだ計画、そして血液型に隠されたさらに深い秘密が崩れ始める――。
五十万円の便利妻
義父の四十九日を終えた日曜の朝、商社の係長へ昇進した夫から緑の離婚届を突きつけられた。「腰を壊したお前は出世の邪魔。手切れ金50万で出て行け」。4年間、排泄の世話まで一人で背負い続けた私を、夫は「無償の介護要員」として切り捨てたのだ。愛人とタワマンへ移る気満々の夫。だが、冷え切った私の手元には、四年間の一切を記した【介護日誌】と、義母から託された反撃の鍵が握られていた。
母の通帳に記された450円の謎
「毎月5万円の仕送りが、なぜ450円に……?」大病院で働く息子からの仕送りを頼りに、築40年のボロアパートで寒さに震えながら暮らす80歳のしず子。夫の遺した100万円の貯金箱も突如として姿を消し、息子の妻・花江からは「お前の頭がおかしくなった」と罵られ、連絡さえ絶たれてしまう。極限の寒さと飢えの中、ついに栄養失調で雪の中に倒れ込んだしず子。病院のベッドで知らされたのは、息子の「5万円を渡していた」という言葉と、嫁が隠し続けていた恐るべき裏切りの真実だった。失われた絆と隠された通帳の秘密、そして極悪な嫁に下る裁きとは――?
娘の十七万円を愛人に貢いだ夫の末路
海外留学中の娘から届いた手紙には、「毎月1500円の仕送りでも頑張ってるよ」と書かれていた。私は毎月17万円を送っているはずなのに――。不審に思った私・富が調べると、残りの16万8500円は夫・直太の隠し口座へ流れていた。長年、私と娘には「無駄遣いは悪だ」と我慢を強い、教師の仕事まで辞めさせた亭主関白の夫。その裏で彼は、出張と偽って若い女性と旅行し、娘の留学費まで貢いでいたのだ。異国で卵ともやしに耐えていた娘を思うと、悲しみは凍るような怒りへ変わった。もう黙って従う妻ではいない。私は銀行の記録を確認し、探偵に素行調査を依頼して証拠を集める。そして休日、偉そうに「一家の主」を語る夫へ静かに問いかけた。「例の彼女には、一体いくら貢いだの?」――その一言から、偽りの亭主関白を引きずり下ろす私の反撃が始まる。
おすすめ作品
-
1
頬を打たれた契約社員の正体
オフィスに乾いたビンタの音が響き渡った。エリート女部長のキラ(32)は、些細なミスを理由に72歳の新入り契約社員・大石の頬を平手打ちし、「粗大ごみ」と罵倒する。 だが、屈辱に耐え黙って頭を下げる煤けた作業着の老人は、かつて一代でこの大企業を築き上げた創業者・名誉会長その人だった。会社を蝕む不正と若手の悲鳴を確かめるべく身分を偽っていた大石は、翌朝、役員フロアへ乗り込む。 机の上に置かれた「数億円の不正取引データ」と、胸に光る古い社員証。青ざめ震える女部長に、大石が静かに告げた言葉とは――。[第11話 更新] -
2
元妻の弟に渡した6万円と12年前の手紙
[第27話 更新] -
3
結婚初夜の義父不倫と20年目の毒殺計画
[第23話 更新] -
4
「生きている」と気付いた納棺師、黒幕の婚約者を地獄へ送る葬儀
[第28話 更新] -
5
流産した義弟嫁を大雪の物置に閉じ込めた義家族の末路
[第10話 更新] -
6
失踪した兄へ父が送り続けた金
[第15話 更新] -
7
義父を八年看取った夜、手切れ金は三万円
[第15話 更新] -
8
五千万円の保険金を狙った実母と十三歳の孫のリュック
[第31話 更新] -
9
「貧乏神」と追い出された私、実家に帰ったら元夫一家が慌て始めました
[第14話 更新] -
10
五十万円の便利妻
[第11話 更新]
毎日更新
もっと見る +二十八年の遺言、追放された妻
「この家、息子夫婦に譲るから」――三十年連れ添った夫は、夕食の途中に事も無げに言い放った。
私を排除し、息子夫婦と結託して家を奪おうとする夫。だが傲慢な家族はまだ知らなかった。評価額六千五百万円の土地建物は、二十八年前から「私の単独名義」だということを。
逆上した夫は実印と委任状を偽造し、勝手に四千万円での売却仮契約を結ぶ暴挙に出る。だが司法書士が暴いたのは、義父が遺した覚書だけではなかった。夫が隠し持つ三千万円の債務、そして借入先に見覚えのある「息子の名義」。
「三十年間、私と一度でもまともに話し合ったことがあったかしら?」
冷たい月明かりの下、私は最後の清算を誓った――。
妻が胸に縫い込んだ謎の数式
三十六歳の誕生日に手渡されたエプロン。その心臓の真上に刻まれていたのは、冷徹な六次方程式だった――。言葉で想いを伝えることができず、結婚三年目にして妻との見えない溝に怯えていた理系研究者の夫。これは愛の試練か、それとも不器用な男への絶縁状か。デジタル描画を拒み、五ミリ方眼紙と鉛筆だけで孤独な手計算に挑んだ男は、紙の上に浮かび上がった信じがたい軌跡に息を呑む。だが翌朝、妻自身の胸元にもう一つの未知なる方程式を見つけた時、物語は真の姿を現し――。「あなたなら、解けるでしょ?」微笑む妻が仕掛けた、言葉を超えた真実とは。
午前二時の着信と百枚の遺言
「……助けてくれ」
深夜二時、二か月間頑なに孤立していた親友からの電話は、擦り切れそうな絶叫だった。
駆けつけた部屋で目にしたのは、泣き叫ぶ生後数か月の娘を抱き、床に額を擦りつけて震える男の姿。二十八歳の妻を乳がんで亡くし、誰にも頼らず限界を迎えていたのだ。
だが、異様なのは荒れ果てた部屋の壁や家具を埋め尽くす、百枚近くの付箋だった。「ミルクはほっぺにあてて」「泣いたらぬいぐるみを」――震える筆跡で遺された指示の数々。
そして木箱の底から現れた、最後の一通の便箋と日記。
「疲れたら助けてって誰かに頼ってね、ごめん」
その文字を前に、親友は獣のような慟哭を上げた。
遺品を捨てられた妻✕翌朝土下座する義母
母の四十九日を終えた直後、義母は母の遺品である錆びたビスケット缶を「死人のガラクタ」とゴミ袋にねじ込んだ。夫も同調し、身重の私に実家を売れと迫る。翌朝、集積所から缶を回収した私のもとへ義母が血相を変えて駆け込み、玄関の床に額を擦りつけて平伏した。あの傲慢な義母が、震える声で私に懇願した。「お願い、それだけは開けないで」
七年越しに再婚する私✕見知らぬ子と失踪夫
再婚当日の控室に、七年前蒸発した元夫が見知らぬ六歳の男児を連れて現れた。「式は中止だ。この子を救うため娘を連れていく」。拒絶する私に、十七歳の娘は泣き崩れて告げた。「お母さん、断ったらあの子が死んじゃうの……」。三週間前から娘を親情で縛り、私の再婚を狙い撃ちにして仕組まれた、元夫の非情な罠だった。
夫の死を告げられた夜、届いた私の熟睡写真
「遺体は損傷が酷いから、絶対に見に来るな」
出張中の夫が事故死したと義母に告げられた夜。
午前3時17分、死んだはずの夫から届いたのは、たった10分前に【ベッドで熟睡する私】を写した写真だった。
直後、深夜の玄関でカチャリと回される合鍵。
暗闇で震える私が枕元の時計で見つけてしまったのは、半年前から私の頭上を見下ろしていた極小のカメラレンズだった。
夫は生きているのか。
それとも私は16年間、悪魔と同じベッドで眠っていたのか――?
購読リスト
-
1
会長を救った孤児と十年目のDNA
「明日その車に乗ったら死ぬよ」――孤児院を訪れた72歳の会長・堀田健造に、身なりの汚れた少年・勇気は突然そう告げた。半信半疑で予備車に替えた翌朝、問題の車はブレーキを失い崖下へ転落。少年の警告は現実となる。10年前に一人息子・幸介を事故で失い、家族を失った痛みを抱えて生きてきた健造は、勇気を保護するが、彼には幸介と同じアレルギーや癖があり、さらに幸介の字で機械図面が記された古い手帳まで持っていた。そんな中、財閥の傍系で常務の堀田悟に、車へ細工した人物との不気味な共通点が浮かぶ。健造は田中と密かに証拠を集め、悟の動向を追うことを決意する。やがて会社の金と10年前の事故、そして勇気の出生を結ぶ点が一つずつ繋がり始める――。[第27話 更新] -
2
四十七万円を母に送った夫への逆襲
[第32話 更新] -
3
乳がん手術日にゴルフへ行った夫の末路
[第20話 更新] -
4
ドアの黄色の付箋
[第11話 更新] -
5
「一円もやらない」姑と二十六億円の遺言
[第24話 更新] -
6
十三足目の黒い靴
[第13話 更新] -
7
やさしい義母の消しゴム
[第13話 更新] -
8
年収400万円の総務担当と6000万円の顧問契約
[第31話 更新] -
9
3200万円を隠した姑と「養ってやる」の夫
[第29話 更新] -
10
「3人まとめて連れてけ」と年商1200万円の妻
[第28話 更新]