優秀な姉の代わりに実家の家事を押しつけられてきた35歳の私。お見合い当日に逃げ出した姉の身代わりとして謝罪に向かうと、相手の男性は「最初からあなたにお会いしたかった」と、12年前に亡き祖母と私が縫った古い巾着袋を取り出した。実家が私への指名を握りつぶしていたと判明する中、相手が優良企業の社長だと知った母は態度を一変させ、勝手に結納を進めようとするが――。
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