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四枚の余った名札

四枚の余った名札

四時半のチャイム 完結 0

物流会社の課長として働きづめの私は、中二の娘・結衣の保護者会に初めて出席した。だが担任から見せられた集合写真には、私の名前を胸につけた見知らぬ女性と並んで笑う娘の姿があった。激昂する私に、娘は冷たく「私が頼んだの。お母さんは絶対に来ないから」と言い放つ。問い詰める中で見つかったのは、これから先の学校行事の分まで書き溜められた四枚の私の名札だった。買い与えた物や学費で責任を果たしてきたつもりの私が、娘から完全に切り捨てられていた現実。そして娘は、進路を決める大切な三者面谈のプリントまで隠していて――。

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