父の急死から四年。会社を継ぎ「俺が救った」と威張る夫に頭を下げ続けてきた。だが四回目の命日の夜、夫のポケットから落ちた救急搬送の控えを見て息が止まる。通報時刻は18時54分。あの日、夫が会社のゲートをくぐった記録は18時07分だった。夫が父の部屋に入ってから救急車を呼ぶまで、47分もの空白が存在していた。
✧ VIPなら、広告なしで快適に。 サイト内の作品・VIP限定小説が読み放題。
あなたに、追加割引をお届けします。
現在選択中のプランに適用
通常価格 $0合計 $0 お得
追加割引はクーポンと併用できません。適用後の金額をご確認ください。