年末、義母は人件費十八万円を浮かすためパートを独断でキャンセルし、九十玉もの白菜漬けを「東大卒の長男嫁にはさせられない」と次男嫁の私に押しつけた。五年の無償労働に限界を迎えた私は作業場を飛び出す。だが翌日、義母が神聖視していたエリート義姉から掛かってきた一本の電話が、私たちが互いに吹き込まれていた「姑の歪な嘘」を暴き出していく。
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