離婚の日、義実家を出る私に義父が一袋のゴミを渡した。 「捨ててから行け」と冷たく告げられ、私は何も問わず黙ってその黒い袋を受け取った。 家を離れ、人目のない公園のベンチで袋を開けた数分後、私は中身を見て完全に声を失った。 そこに詰まっていたのは、十五年間誰にも顧みられなかった私の全てだった。