病床の義母を三ヶ月間、毎日看病し続けた嫁の私。十八年間の冷遇を経て、最期に「ありがとう」と涙を流した義母を信じていた。だが葬儀直後、弁護士から開示されたのは「嫁に預金八百万円を脅し取られた」という義母の申述書だった。夫は保身から私を疑い、義妹は返済を迫る。窮地に立たされた私は、義母の口座履歴から不自然な送金記録を見つけ出すが――。
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