義母への腎臓提供手術を目前にした由美。 だが病院で、夫・浩司が若い女を「妻」と紹介し、義母まで彼女を「本当の娘」と可愛がっていた事実を知る。 さらに聞こえてきたのは―― 「手術が終わったら、あいつの土地を売ればいい」 25年間尽くした夫と義母の目的は、由美の腎臓と亡き父が残した土地だった。 由美は何も知らない妻を演じながら、不倫写真、土地売却の証拠、そして夫の録音を集めていく。 そして手術直前。 「私は、臓器提供の同意を撤回します」 医師と親族の前で明かされる、家族の本当の顔。 しかし最後に愛人が暴露した一言が、夫と義母の関係まで完全に崩壊させる――。