義母と三人分の食費として、夫から渡されるのは月わずか三万円。「やりくりもできない無能」と見下されていた妻は、夫の昇進宴で若い秘書から「私は月五十万貰っている」と嘲笑される。 だがその夜、秘書が耳打ちした給与の振込元は、三年前に夫が「畳んだ」と告げていた妻名義の会社だった。なぜ休眠させたはずの会社から、夫の愛人に五十万円が支払われているのか――。
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