"15年間の車椅子詐欺、夫の足が立った日" 第13話
そんな怖い顔して。
そんなひに義両親は言った。 話は聞いたぞ。息子ながら信じられないわ。お母さんはしい。
普段は自分に甘い両親の様子がいつもと違い広はうろえる。 おお、どうした? 何があった? うるさい。これ見しに子なんか使いやがってお本当は歩けるんだろう。 そうよ。私たちっているんだからね。
義両親からそう告げられたひは驚く。 え、なぜそれをっているんだ?
その言葉に義母は涙ながらに言った。 私たちはあなたのために老体に鞭打って働いていたというのに趣も贅沢もしてないをやりくりしてあなたに仕送りをしていたのよ。 そうだぞ。親を騙しやがって。
り狂う両親に弘は何も言えなかった。 2度とうちの敷をまたぐな。 父はそう言うと弘を追い返してしまう。
のには広ののあやぽんがいた。 私に普通に歩けることがバレてしまい、き直ったひはこれをに私を捨ててのあやぽんと再婚しようと考えていたのだ。そのためあやぽんを紹介しようと義実に連れてきていた。
私は広を見送ろうとをたところで2とくわす。 あなた、その女のは誰? に見たことがあるわね。
それは以でひと緒に歩いていた女性だった。 そのは広そっくりなと見違えたとったのだが、彼女はホステス派な雰囲気をしているためよく覚えていたのだ。
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のことで嘘をついていただけではなく、もしかして浮気までしていたの? 私に問い詰められ、ひは焼けクソになった。そのためあっさりと状する。 ああ、そうさ。紹介してやるよ。こいつは俺ののあやぽんだ。そう。 浮気を認めるのね。
ひは通院、私のからりた、病院の受付で続きをするふりをしながら潰しに受付の女性スタッフをナンパしていた。そして私のが病院からりったのを確認した、あやぽんと流し、最寄りのホテルに直していたという。
もう嘘は通用しないと悟ったひは笑いながら全てを打ちけた。 すまないなあ。俺はモテるんだ。 だったのね。
義両親に受け入れてもらえなかった、はあやポンのを引いていった。 もうおなんか必ない。俺にはあやぽがいれば分だ。そう言うと私に自分の名を記入した婚届けを突きつける。だががるひに対してあんは急にたい態度になった。 ごめん。やっぱあんたのこと無理だわ。
そう言うと広を突きばしてりす。 あやぽんにとってひはただの財布に過ぎず私と義両親からの援助が断たれたひはもう用済みだった。 あんな無職の貧乏からもうおは引っ張れないわ。 そう考えて逃げようとした。 おい、待ってくれよ。
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ちょうどそこへタクシーが通りかかる。 あやぽんはをあげるとタクシーを止めた。 じゃあね、ひさらば。
ひはタクシーに乗り込もうとするあやぽんを必で追いかけるも、普段は歩けないふりをして子活を送っていたためがもつれた。そして途で階段から転げ落ちてしまう。 うわあ。 そのまま階段から落して怪をしてしまい、病院に担ぎ込まれた。 うう、が痛い。
検査の結果、広は両複雑骨折と診断された。 ひは本当ので子活を余儀なくされてしまう。活に困ったは私に助けを求めた。 なあ、なお子。これまでずっと俺たちは夫婦としてやってきただろう。だからこれからも俺を助けてくれよ。 そう言って猫撫で声で私に助けを求めるが、私はすでに広から受け取った婚届けを提していた。
こんなにもを騙し続けて浮気までしてさらに今も世話になろうだなんて甘いんじゃないの。 しかしどうしても1では活できないと悟ったひはしつこくいがる。 頼むよな。俺の世話をしてくれ。そして病院代をしてくれないか。俺にはがないんだ。 病院をせですって。こっちが逆に慰謝料を請求したいぐらいよ。
入院治療費を求める広を無して私は逆に15騙されたことに対する慰謝料を請求する。
もうだし世話をする義りもないからね。私の15しっかり償ってらうわよ。
弘が入院したことをった義両親はこう言った。 あいつは自業自得だな。 そうよ。にわって私たちを騙し続けたんだから。 義両親もそんな息子にをつかして見いに来てくれなかった。仕方なくは福祉制度を活用しながら治療に専することにした。
だが仕事の方はのイラストレーターの作を真似したことが問題になり訴訟を起こされてしまう。それによって広のイラストレーターとしての再起のも完全に断たれてしまった。
方で私は仕事を続けながら齢の義両親を病院まで送り迎えしている。 お父さん、お母さん、病院のですよ。 義両親は面倒を見てくれる私に謝し、自分たちが育てた野菜を届けてくれるなど良好な関係が続いている。 バカ息子はいなくなったけど、代わりにい娘ができたみたいだわ。 そうだな。 こいつは今どこで何をしているからないが15も余計な面倒を見てきたんだ。もういいだろう。私たちは互いに15の苦労を笑い話としながら本当の親子のようなを過ごしているのであった。