みかん小説
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"北アルプスの0.5秒" 第7話

写真。

聴取の記録。

そして1枚の写真でが止まった。

「これだ」

2009、登会の集まりで撮された写真。

列にっている

には同じ形の子。

同じ位置にきなブランドロゴ。

画像比較をった。

顔の骨格。

子。

体格。

複数の素をねる。

解析結果は、との極めて致を示した。

「事件当、あの崖にがいた」

15の供述。

――駐内で寝ていました。

完全な嘘だった。

佐藤は次に通信記録へ目を向けた。

警察の保管庫には、当通信会社から提された基局記録の原本が残されていた。

2009

捜査陣は坂本を犯と決めてかかっていた。

そのための登会メンバーについては、記録を受け取っていても詳細に分析していない。

佐藤は数万件の通信データを確認した。

夜。

2

3

そして午4く。

ついに見つけた。

20091024320分。

の携帯話から発信された通話記録。

接続基局は、駐側ではない。

事件現い第3基局。

桜が転落したと推定される点から、直線で約100m。

「いたんだ」

佐藤は子からがった。

違いなく現にいた」

さらに鈴への50万円。

偽装婚。

映像。

局記録。

すべてがへ向かっている。

警察はを参考から容疑者へ切り替えた。

202411286

静岡県内にあるの自宅と会社へ捜索が入った。

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宅で暮らしていた。

警察官が令状を見せると、最初は驚いたものの、すぐ平静を装った。

「15の事件?」

「伊藤桜さんの失踪に関する捜索です」

その名を聞いた瞬

の目がわずかにいた。

「なぜ今さら」

「確認したいことがあります」

斎。

会社。

庫。

類棚。

捜索は数続いた。

そして自宅の個庫から古い封筒が発見された。

には保険証券。

被保険者。

伊藤桜。

契約

20085

保険額。

1億円。

受取欄にかれていた名

佐藤は証券を見つめた。

「これでの流れまで繋がった」

偽装婚。

資産への接

妊娠を装う。

遺産。

命保険1億円。

桜がねばが受け取る。

捜査員たちは改めて事件の構図を組みてた。

もともとと桜は夫婦だった。

2だけ婚した。

は坂本の運転として懐へ入る。

桜はとしてづく。

資産を奪う。

だがなぜ、は共犯者だった桜を殺したのか。

その答えだけが残っていた。

警察は療養病院にいる坂本を訪ねた。

坂本は70代になり、のアルコール依と認能ので寝たきりにい状態だった。

佐藤がベッドの横へ座る。

「坂本さん。伊藤桜さんの事件についてお話があります」

坂本はぼんやり井を見ていた。

「桜……」

「彼女の元夫が誰だったか、ごじですか」

婚した男だろ」

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です」

坂本の目がいた。

「誰だって?」

「あなたの運転だったです」

数秒。

理解が追いつかないようだった。

そして突然。

坂本が体を起こした。

?」

声が震えている。

と桜が……夫婦だった?」

婚していました。しかし緒に活していました」

坂本の顔が歪んだ。

「嘘だ……」

「桜さんをあなたへ紹介したのは誰ですか」

坂本はを抱えた。

だ」

佐藤は黙って待った。

「ある……いい女がいるって」

坂本の目から涙が流れた。

が連れてきたんだ」

全ては最初から始まっていた。

15

坂本は殺しと呼ばれ続けた。

だが本当は、巨な詐欺の標でもあった。

「俺は……」

坂本は泣いた。

「最初から騙されてたのか」

その声にはりより、疲労が滲んでいた。

捜査のきを察したは、すぐに弁護士を雇った。

さらに記者会見までいた。

カメラのった彼は、成功した企業経営者そのものだった。

「警察は15の未解決事件で、私を代わりにしようとしています」

記者たちが斉に質問する。

「伊藤桜さんと元夫婦だったことは事実ですか」

「事実です」

「事件当も同居していたという記録があります」

は落ち着いて答えた。

「経済な事です。夫婦関係は終わっていました」

命保険1億円の受取になっていましたね」

の契約内容が残っていただけです」

「鈴次郎さんへ50万円を振り込んだ理由は?」

瞬、の表くなった。

「個な貸し借りです」

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