"母を泥棒と追い出した兄に届いた妻の浮気写真" 第28話
夫は面倒くさそうに会話を終わらせた。
「はあ、そうなの? 俺も仕事に戻らないとだから。じゃあね」
結婚式2、義母から突然のメッセージが届いた。
「けいこさん、あなた浮気しているわね」
私は仕事のを止め、眉をひそめた。
「へ」
義母は得げに証拠を提示してきた。
「昨のことよ。スーツなんか着てただの買い物とはえない装いでかけたでしょう」
私はあきれ果てて返信した。
「買い物ではありませんよ。仕事をもらっている会社の担当さんと直接会って打ちわせをするからスーツでのなだけです」
義母は私の言葉を信じなかった。
「自宅で仕事をすると言っていたじゃないの」
私は静に反論した。
「仕事相との都で必があればすることもあると言いましたが」
義母は勝な推測を押し付けてきた。
「つまりその仕事相が浮気相というわけね」
私はきっぱりと否定した。
「違います。打ちわせを先方の会社でやるので失礼のない格好でお伺いしようとったらスーツが無難なんですよ。それだけの話ですから」
義母は疑いの目を向けていた。
「本当かしら?」
私は打ちわせのを気にして返信した。
「本当ですよ。仕事の打ちわせがすぐに始まるので失礼しますね」
義母は追い討ちをかけてきた。
「そこまで言うなら今すぐ証拠しなさい。
広告
せたら信じてあげるわよ」
10分、私は返信できずにいた。
義母は勝ち誇ったようにメッセージを送ってきた。
「ほら見なさい。証拠せないということはやはり浮気で確定。結婚式は止よ。止」
義母はのさをアピールした。
「それじゃ速まさよしにも連絡を入れないとね。結婚式直だったけど嫁の本性暴できてよかったわ」
その直、義母は夫にLINEを送っていた。
「まさよし、けいこさんの浮気の証拠を掴んだの」
義母は結婚式の止を求した。
「週末の結婚式を止にしないといけないからすぐに式にキャンセルの連絡を入れてちょうだい。ああ、もう本当ギリギリ髪。結婚式のに止められてよかったわ」
義母はで盛りがっていた。
「事処理が変だけどこれでけいこさんから慰謝料取って別れられるわよ。あ、そうだ」
義母は自分へのご褒美を計画していた。
「結婚式止でこの週末は予定がなくなったことだし、今からお祝いに温泉旅にでもっちゃおうかしら。急だけど空いている旅館があればいいわね。ああ、もちろんまさよしとお父さんの分も予約しておくわね。久しぶりの族旅楽しみね」
結婚式当の朝、義母から夫へのメッセージが届いた。
「まさよし、まだ温泉宿には着かないの? 本当は昨から宿が取れたのに全然連絡ないから配しているのよ。
広告
こっちは部についている呂からの眺めが最なのよ」
夫はややかに返信した。
「母さん」
義母は状況を全く理解していなかった。
「で、何頃こっちに着きそうなの?」
夫は事実を告げた。
「母さんはそのまま1で温泉を満喫してればいいよ」
義母は怪訝にった。
「こっちは今結婚式の真っ最だから」
夫の言葉に義母はパニックを起こした。
「は、チャペルでの式が終わってこれから披宴」
義母は信じられない様子だった。
「まさか止にしなかったの?」
夫は当然のように答えた。
「当たりだろ。止にする理由がないんだから」
義母は反論した。
「けいこさんの浮気のことLINEしたでしょ。スーツ着てしてどうのこうのってやつだろ?」
夫は確認した。
「そうよ。打ちわせなんて言葉でごまかそうとしていたけどきっと浮気相と会っていたんだわ」
夫は真実を突きつけた。
「その打ちわせには俺も同席していたよ」
義母は絶句した。
「は」
夫は詳細を説した。
「元々俺たちの会いが仕事を発注する側と受注する側の関係からだったのは話したよな。今回もうちの会社の仕事を受けてもらえることになったんで、その打ちわせを俺の会社の会議でやったんだ。夫の俺が妻のアリバイを証できるんだから何も問題ないだろう」
義母は言葉を失った。
「へえ」
夫はたく突き放した。
「そこまでして俺の結婚式を妨害したいなら来なくていいよ。