"娘の結婚式当日に出した5年前の離婚届" 第4話
『そんなことになったらむからくして』
数分。
私は敬語さんにメッセージを送った。
『敬語さん、もう結納の会にはいますから、あと3分くらいでに入りますので、ご両親にも伝えてください』
すぐに返信が来た。
『解しました。お仕事お疲れ様です。待ってますね』
私は静かに息を吐いた。
数。
友が私を呼び止めた。
彼は血相を変えている。
「おいい加減にしろ。どこにった?」
私は彼をたく見つめた。
「結納にギリギリ到着するわ。終わったらさっさと帰るわ」
友は顔を赤くして鳴った。
「体何を考えてるんだ。この向こうの族とお茶にくんだぞ」
私はで笑った。
「今更あなたたちと仲良し族ごっこができるとってるの?」
私は腕を組んだ。
「母親として同席してるだけでも謝して欲しいわね」
私は彼から線を逸らした。
「この打ちわせがあってどうしても抜けないといけないってことは敬語さんごに伝えて理解してもらってるわ」
友は歩へた。
「結婚式には両親揃って参加しないといけないんだからな」
彼は私を指差した。
「バカなこと考えるんじゃないぞ」
私は彼を見返した。
「バカなことって何?」
友はい声で威嚇した。
「ばっくれとかめったなこと言うんじゃない。もしそんなことしてみろよ」
彼は拳を握りしめた。
広告
「そのはどんなを使ってもおに復讐してやる」
彼は顔をづけた。
「あんまり調子に乗るんじゃないぞ。分かったな」
私は無言のまま彼を見つめ返した。
結婚式。
芽子が私のにち塞がった。
彼女は苛った様子で腕を組んでいる。
「ねえ、ママ。いい加減嫌な態度やめてくれる?」
彼女は私を睨みつけた。
「8パパと結託して無し続けたことは謝るから」
彼女はため息をついた。
「の式に母親いないと気まずいし絶対来てよね」
私は彼女の顔を見た。
「っていうかそっちが悪いんでしょ」
芽子は眉をひそめた。
「結婚して々浮気なんて」
私は静かに問い返した。
「私が浮気したっていう証拠はあるの?」
私は彼女の目を見据えた。
「私は違うってずっと主張してるわよね」
芽子は顔を背けた。
「だってパパがそう言ったんだもん。私は信じるしかないじゃん」
彼女は再び私を見た。
「とにかく敬語さんの親族に変にわれないようにしてよ」
彼女はし声のトーンを落とした。
「それだけやってくれればパパも昔のことはに流してくれるって言うし」
私はわずかに頷いた。
「分かったわ」
私は静かに微笑んだ。
「楽しみにしてて」
数分。
友が私にづいてきた。
彼は私を威圧するように見ろした。
「おい、が何のか分かってるんだろうな。
広告
いつまでもガキみたいなことしてんなよ」
私は彼を見つめ返した。
彼はし苛っている。
「芽子からものLINEが来ましたよ」
私は静かに答えた。
「丈夫。ちゃんときますから」
友は疑わしそうに私を見た。
「本当だろうな。絶対来いよ」
私は彼から線をした。
結婚式当。
話が鳴った。
友からだった。
私は話にた。
「おい、どこにいるんだ?先にをるって言っただろう。なんで到着してないんだ?」
彼は焦った声をした。
「おい」
同刻。
芽子からのメッセージが届いた。
『ねえな。何なの?マジで何考えてんの?』
私は画面を見つめた。
『あれだけ参加してって言ったじゃん。娘の結婚式欠席するとか何考えてんの?』
私は画面をタップして返信を打った。
『私に娘はいませんが』
すぐに返信が来た。
『ママ、ママよかった。すぐ結婚式に来て。ていうか娘はいないって何?私が娘でしょ?わけわかんないこと言わないで』
私は静に文字を打ち込んだ。
『いいえ、もう娘でもなんでもないわ。だって私今朝婚届を提してるもの』
画面に既読がつく。
『は、ちょっと何わけわかんないこと言ってんの?そんなのパパが許すわけないでしょ』
私は画面を見つめた。
『むしろ向こうから婚届を突きつけてきたのよ』
私は呼吸おいた。
『と言っても5くらいの話だけどね。おが浮気したんだから婚してをていけ。
慰謝料も200万払えってね』
芽子からの返信は来ない。私は続けた。
『だから言ったの。