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"親族席から消された母と24年目の離縁" 第17話

さやかは声を震わせた。

「24何もしてこなかった私が、いきなりそんな法な責任なんて」

彼女のその言葉は、ゆうとにとって決定な拒絶だった。

「さやかさん、俺の本当の母親だろう。けい子さんなんかより、あんたの方が」

ゆうとのすがるような声に、さやかは激しく首を振った。

「本当の母親だからって、何でもい通りになるわけじゃないのよ」

さやかの痛な叫びが、居に響き渡った。

彼女の目には涙が浮かび、自分を単なる便利な盾として使おうとした息子への絶望が滲んでいた。

「私が結婚式に呼ばれたのは、私を切にってくれたからじゃなかったのね」

さやかは涙声で言葉を絞りした。

「けい子さんを追いして、自分たちの都のいい族ごっこをするための穴埋めだったのね」

彼女はゆうとから目を逸らした。

「私のためにけい子さんが来られないなら、そんな親族席になんて座りたくなかったわ」

ゆうとは完全に言葉を失い、そのち尽くした。

彼が1番頼りにしていた本当の母親という武器が、今彼ので完全に砕け散ったのだ。

かず彦もまた自分の嘘が全て呈し、呆然と壁にもたれかかっている。

私は沈黙した2の姿を静かに見つめながら、次のを打つ準備をえていた。

彼らはまだ、1番切な事実をらない。

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24、なぜ私がゆうとと養子縁組をしたのか。

血の繋がりがない私が、どんな覚悟であの子を族として選んだのか。

彼らが最も見たくない過の真実を、今こそ正面から突きつけるが来ていた。

さやかの音が、静まり返った居く響いた。

彼女は玄関へと向かい、1度だけ振り返ってゆうとを見た。

「結婚おめでとう。でももう2度と、私に連絡してこないで」

ゆうとは慌ててさやかに駆け寄ろうとした。

「ちょっと待ってよ、さやかさん。俺には本当の母親が必なんだ」

ゆうとの惨めな叫び声に、さやかはしげに首を横に振った。

「私が産んだ子供が、こんなにも自分のことばかりの卑怯なになっていたなんて」

さやかは最に私を見た。

「けい子さんが24、どれだけのものをしてあなたを育ててきたか。あなたたちはそのみをちっとも分かっていないわ」

それだけを言い残し、さやかはたい鉄のドアを閉めてっていった。

玄関のざかる音が、親子の縁が完全に切れたことを告げていた。

ゆうとはいたが塞がらず、呆然と玄関の方を見つめている。

かず彦もまた自分の最の切り札が消えったことに絶望し、ソファに崩れ落ちていた。

私はそんな2瞥すると、エプロンのポケットからさな黒い械を取りした。

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テーブルの央に置き、静かに再ボタンを押す。

『ええ、はい。実は妻の精神状態がさらに悪化してしまいまして』

数分にかず彦が、ゆうとの嫁の実へ向けて放った嘘の声が、クリアな音質で流れ始める。

『おの件も全て彼女の妄です。私が責任を持って対処しますから』

自分の声が部に響き渡った瞬、かず彦の顔から気に血の気が引いた。

「お、録音していたのか」

私は械を止め、かず彦の目を真っ直ぐに見据えた。

「ええ。あなたが自分の世体を守るために、私を精神病に仕げる証拠としてね」

私は録音をポケットにしまった。

「夫だからと言って、妻の尊厳を勝に踏みにじっていい理由にはならないわ」

私はややかに告げた。

「名誉毀損の決定な証拠として、田先にお渡しするわ」

かず彦は喉の奥でヒュッと息をみ、怯えたようにずさりをし。

ゆうともようやく事態の刻さに気づき、顔を青ざめさせている。

私はテーブルののスマートフォンをに取り、田先の事務所へ話をかけた。

スピーカー通話に切り替えると、呼びし音が3回鳴ったに先の落ち着いた声が響いた。

「はい、ゆり法律事務所です。けい子さん、いかがされましたか」

私は画面を見つめながら、はっきりとした声で伝えた。

「先、お休みのに申し訳ありません」

私は言葉を続けた。

「先ほど、夫が再び嫁のご実へ嘘の話をかけました。私が精神を病んで妄を言っていると説した音声が、はっきりと録音できました」

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