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"3ヶ月開けなかった白い封筒と流産した妻" 第13話

そう言ってから、彼女はし言葉を切った。

自分のもまたそうだった。

結婚活を守るという理由で、と忍耐をごちゃ混ぜにしてしまっていた。

だから何がで、何が自己破壊なのか区別がつかなくなっていたのだ。

そのの夕方、オフィスをると直が建物のっていた。

投資会社の代表とは旧の仲で、部のパートナーだ。

彼は傘を差ししながら言った。

「今のプレゼン、素らしかったです」

桜はそれを受け取らずに笑った。

ってませんけど」

は空を見げてからふっと笑った。

「本当ですね。準備すぎたかな」

桜は初めて誰かの親切を負い目にじることなく、受け入れる術をしずつ学んでいた。

それが恋に発展するかどうかは、まだ誰にも分からない。

なのは、彼女がもはや誰かに必とされるために自分を削ることをやめたという事実だった。

方、啓介は毎晩同じ記憶に囚われていた。

のドアがき、桜が自分とリナを見つめていたあの景。

は、その差しをたいとっていた。

今なら分かる気がした。

あれはりではなく、諦めだった。

あるけ方、彼はついに桜の古い番号に再び話をかけた。

当然、現使われておりませんというアナウンスが流れるだけだ。

啓介は話を切らなかった。

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械音が終わるまでスマートフォンをに当てていた。

そして自分でも気づかぬうちに呟いていた。

「ごめん、桜。俺はらなかったんだ」

そうにした、彼は目を閉じた。

そしてすぐに首を振る。

らなかったという言葉が言い訳にならないことを、今なら分かっていた。

ろうとしなかったから、らなかったのだ。

桜が何度もSOSのサインを送っていたのに、自分のスケジュールの方がだった。

彼はソファに座り、赤ちゃんの靴の箱をに握りしめた。

のどこかでドアが閉まるような音がした。

啓介はほとんど反射に顔をげた。

「桜」

しかし、誰もいなかった。

数秒、彼はゆっくりと顔をで覆った。

桜のはもはや便ではなかった。

それは自分が何を失ったのかを毎し続ける空そのものになっていた。

、セキュリティチームが再び会を訪れた。

今回はさらに表い。

彼はドアを閉めるとタブレットを啓介のに置いた。

「会。削除されていたアクセス記録の部を復元しました」

啓介の線が画面に落ちる。

リナのアカウントから、夜の帯に戦略のフォルダーが複数回かれていた。

そのうちのいくつかは、啓介がだったのものだ。

リナはその、会社にはいなかったと報告されている。

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さらに奇妙なのは、アクセスの直部ストレージが接続された痕跡が繰り返し見つかったことだった。

啓介は表を変えなかった。

部に持ちされたという証拠は」

「まだ断定はできません。しかし、同じ期に競社がいた形跡がございます」

啓介はとてもゆっくりと子の背にもたれた。

で2つの景がなる。

桜は自分の成功のために、体が壊れる寸まで資料と向きっていた。

リナは自分が桜から目を背けていたその隙を利用して、会社のさらに奥くへと侵入してきた。

そしてその扉をけてやったのは、自分自だった。

啓介はく尋ねた。

「この事実をっているのは、私と担当の者2名だけか」

「はい」

「そのままにしておけ」

チームが驚く。

「会。秘を直ちに職務からすべきでは」

啓介は首を横に振った。

「まだだ。今けば尻尾を切られるだけだ」

彼はモニターを見つめた。

その瞳から初めてしみではなく、かつての経営者としての徹さが戻ってきた。

ただ、以と違う点が1つだけあった。

今の彼は、自分の判断が違う能性をっている。

「証拠を固めろ。俺がまた信じたいものだけを信じるという過ちは犯さん」

セキュリティチームが退した、啓介はデスクの引きしから桜のメモを再び取りした。

の端は何度もいたり閉じたりしたせいでし折れている。

彼は最の文章をく見つめた。

『私たちの結婚をまだ続けたいとっているのかどうか聞きたかったんです』

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