"8歳娘のカップ麺と家族カード全停止" 第35話
しかしそんな端では到底りず、完全に追い詰められて発狂していたのだ。
義母が狂ったように暴れ回っていると、私の背にっていた従業員たちがで笑った。
従業員たちは義母に私の本当の正体を突きつけた。
「おばさん、何もらないんですね」
従業員は誇らしげに言った。
「うちの料理は、京の5つホテルの社さんがわざわざをげて迎えに来るほどの才シェフなんですよ」
従業員はさらに自した。
「料理はもうすぐその5つホテルの華レストランを丸ごと任される予定なんです」
従業員は義母を嘲笑した。
「おがないと馬鹿にしてる暇があるなら、座しておを貸してくださいって泣きついた方がいいんじゃないですか」
義母は私より先に、それどういうことよと従業員に詰め寄った。
従業員の話を聞いて義母は初めて、京の5つホテルの社さんが度々にうちのへを運んできたことをったようだ。
実は私は、京の4つホテルで働く華のシェフだった。
ある突然見らぬ男性が厨にやってきた。
彼は「私は5つホテルの事業部です」と名乗ったのだ。
ライバルホテルで働いている私に、どうか助けて欲しいと懇願してくるのでとても驚いた。
その部は青ざめた顔でこう語った。
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「実は今夜うちの社が政財界のVIPを招いて規模な晩餐会をいているんです」
部は事を説した。
「社はの華料理好きで、どうしても貴賓の方々に最の華フルコースを振るいたいと張り切っていました」
部の話によると、ツバメの巣のスープ、フカヒレの姿煮、アワビとマツタケの炒め物など、最級の材を使ったコース料理を準備していたそうだ。
1品目の菜の盛りわせが運ばれ、2品目のツバメの巣のスープも無事に提供された。
次に3品目のアワビとマツタケの炒め物をさなければならず、部が状況を確認するために厨へ入ったそうだ。
しかし、戦のように忙しいはずの厨に、華部のシェフたちの姿が誰1としていなかった。
皿洗いのアルバイトにシェフたちはどこにったと尋ねた。
するとこんな答えが返ってきたそうだ。
「さあ、みんな荷物をまとめて逃げしましたよ」
その言葉を聞いた瞬、事業部と総支配は膝から崩れ落ちを抱えたそうだ。
部は連の事を説した、こう付け加えた。
「実を言うと、あの華の総料理がに4回も料をげろという無茶な求をしてきてそれを拒否したんです」
部はため息をついた。
「そうしたら自分の求が通らない腹いせに、晩餐会の途で料理を作るのをやめて部を全員引き連れてボイコットしたんです」
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今ではすっかり廃れてしまったが、私も噂には聞いたことのある古い業界の悪しき習だった。
自分のい通りにならないと、たった1の料理も残さずに厨を放棄してストライキを起こすのだ。
そんな勝なストライキのせいで、ホテルの威信をかけたな晩餐会は台無しになり社は烈のごとくり狂ったそうだ。
社は度々に事業部を呼びし、こう厳命した。
「これから先もVIPを接待するな晩餐会がほど控えているんだ。華料理がせないなんてホテルの恥だ」
社は鳴った。
「今すぐ代わりの優秀な華シェフを連れてこい」
がない事業部は、社が以ここの華は美いと褒めていた4つホテルの私をいした。
藁にもすがるいで駆け込んできたのだ。
部は全てを打ちけた、くをげた。
「今のホテルよりもはるかに良い待遇を約束します。どうかうちに来てください」
元々当の職は労働環境が過酷で料も見っておらず、転職を考えていたタイミングだった。
私は即座に承諾し、そのから5つホテルの厨につことになった。
社が私の華をべに来るというので、腕によりをかけて極のフルコースを作った。
すると社は私を社に呼びし、こう言ったのだ。
「やっぱり君が作った料理だったか」