"8歳娘のカップ麺と家族カード全停止" 第30話
私は義母に釘を刺した。
「私に姑を吹かせたいなら、まずは結婚式の費用でもしてからにしてください」
私はたく言い放った。
「結婚式をきちんと挙げてから姑の真似をしてくださいね」
私が結婚式の話をすと、義母はいつも黙って働き始めた。
まだその期じゃないと理由をつけて先延ばしにしてくるのは気だった。
だが、義母を黙らせる効な段として使っていた。
正直それ以のことをく考える余裕もなかった。
その頃うちの堂がテレビ番組で紹介された響で注文が殺到し、息をつく暇もないほど忙しかったのだ。
おまけにお腹がかなりきくなってきたわけではないのに、べ物の匂いを嗅ぐだけで激しい吐き気に襲われた。
私は厨につことができなくなってしまった。
しい料理を雇うことになった途端、義母はここぞとばかりに堂々と結婚式の話を切りした。
「どう考えても結婚式は延期するべきだわ」
義母は私のお腹を見た。
「あんたのそのお腹見てごらんなさいよ」
義母は私を責めた。
「こんなきなお腹で料理もできないのに、どうやってウェディングドレスを着るつもり」
義母は提案した。
「とりあえず子供を産んで体が元に戻ってからゆっくり考えましょう」
こうなると私が音をげて辞めるのを待っているようにしか見えず、私はでも2号に勤し続けた。
広告
実際のところ、義母の仕事といえば注文伝票を隅に刺し、料理を袋に詰めてそれを配達員に渡すことくらいだった。
私が全体を統括し、改善すべき点を指示し従業員のフォローをしていた。
おかげで義母の態度は完全に押さえつけることができた。
母も義母を2号に入れたことがし配だったようだ。
を見つけては話をかけてきてこう言った。
「あちらのお義母様はちゃんと働いてる」
母は私を励ました。
「この会にいっきりこき使ってやりなさい。やられっぱなしにならないで完全に主導権を握るのよ」
母は理由を付け加えた。
「どうせ子供のためにする結婚なんだから、あちらのお義母様と縁を切るわけにはいかないでしょう」
元々争い事が嫌いで平主義の母だが、義母の度なる奇には相当腹をてていたようだ。
私は分かったと返事をしながらも、主導権を握るどころか義母のを鋭く監していた。
義母から何やら黒いがプンプン臭ってきていたからだ。
絶対に何か企んでいる気がして、1度でもボロをしたら2度とちがれないくらい叩き潰してやるとに誓い、目をらせていた。
案の定、私の予通りレジのおがしずつわなくなってきたのだ。
そこで私はマリアさんに、義母のを監するようにこっそり頼んだ。
広告
「マリアさん、あのどう見ても怪しいですよね」
私は理由を説した。
「最しずつレジのおが減っているんです」
私は指示をした。
「緒にシフトに入る、あののきをしっかり見ておいてください」
私は約束した。
「もし本当にあのがおを盗んでいる証拠を掴んだら、マリアさんに特別ボーナスをしますから」
数、マリアさんが私をの裏に呼びし声でこう報告してくれた。
「あのおばさん絶対におかしいよ」
マリアさんは証言した。
「防犯カメラの角に入って、おのものをこそこそ盗んでる」
彼女は詳細を話した。
「最初はトイレットペーパーだけだったけど、最は割り箸とかお客さんにすお惣菜まで鞄に入れて持って帰ってるよ」
その報告を受け、私は義母にバレないよう内にさらに型の防犯カメラを追加で設置した。
義母は私が全てをっていることなどつゆらず、あるしいブランドバッグを買ったと自してきた。
「これいくらするとう。なんと30万円もするのよ」
義母はバッグを見せびらかした。
「30万円。これを持って歩いてたらご所のがみんな振り返るのよ。どう、綺麗でしょう。私に似ってる」
誰も聞いていないのにベラベラと自してくるので、私はたく聞き返した。
「へえ、随分お持ちなんですね。
それどうやって買ったんですか」