"8歳娘のカップ麺と家族カード全停止" 第25話
「本当に申し訳ありません」
彼は必に謝った。
「うちの両親は教養がなくて、あんなことを言ってしまいました」
彼は懇願した。
「僕とお腹にいる赤ちゃんに免じて、どうか許してください」
彼は約束した。
「僕がに入ってしっかりサポートしますから」
どうしてこんな両親からレオのように優しいが育ったのか、議でならない。
私の両親が気にしていないから丈夫だよと言ってから随分経つ。
しかし義両親は待っていても戻ってこなかった。
お洗いにったのかとい、父が男性、私が女性を探したがどこにもいない。
のためみんなで駐にってみると、信じられない景が広がっていた。
義両親が2004式の古いセダンのエンジンをかけたまま、の横でタバコを吸っていたのだ。
信じられないが、義母と義父が並んでプカプカとタバコをふかしていた。
私の両親が、お気をつけてお帰りくださいとく挨拶をしてに乗ろうとしたのことだ。
義母がまた余計なをしてきた。
「随分古いに乗っていらっしゃるのね」
義母は自を始めた。
「来あたりレクサスか級輸入でもく買って乗り換えようかとってるんですけど、そちらもそろそろ買い替えじゃない」
私の父のがボロボロだとあからさまに馬鹿にしているのだ。
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本ではバケツ杯のをから浴びせてやりたい気分だった。
目を覚ませと顔にをぶっかけてやりたかったのだ。
でもをかける代わりに、呆れ果てた表でこう言ってやった。
「のディーラーでもないのに、どうしてそんなこと聞いてくるんですか」
私はをげた。
「私たちはこれで失礼します」
未来の嫁としては信じられないほど気な態度だったが、私はすでに婚約破棄をに決めていたので気で言い放ったのだ。
数、私はレオに婚約破棄したいと伝えた。
わざわざ京までを運び、レオの勤める病院のくのカフェで待ちわせをした。
そこでにならず、静にご両親の暴言や無礼な態度には耐えられないと伝えた。
しかしレオはこんなことを言いした。
「うちの両親がちょっと癖があるのは認めるよ」
彼は私を宥めようとした。
「でもさきは配しすぎだよ。同居するわけじゃないし。僕たちだけで暮らすんだから何も問題ないじゃないか」
彼は説得を続けた。
「親なんて1に1回か2回会うだけだよ。そんなことで婚約破棄するの」
彼は子供のことを持ちした。
「1で子供を育てるつもり。父親のいない子にする気。子供が番事だろう」
彼は私のを取った。
「うちの親の性格なんてどうでもいいじゃないか」
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レオの言葉を聞いて、本当に私1で子供を育てられるだろうかと再びになった。
私がここ数悩み続けていたのも、全てはお腹の子供のためだったからだ。
その、レオが私のをぎゅっと握りしめて言った。
「僕がに入って絶対にうまくやるから」
彼は真剣な差しで提案した。
「さきが望むなら今の病院を辞めて、君の実のくの病院に転職したっていい」
彼は懇願した。
「だから僕を信じてくれないか」
結局レオの真剣な言葉に揺らぎ、もうし考えてみると返事をした。
実に戻り、母に婚約破棄の悩みを打ちけた。
母は配そうに言った。
「子供もいるのに婚約破棄するなんて、1でどうやって育てるつもり。絶対にだめよ」
母はポジティブに捉えようとした。
「私から見れば、あちらのご両親はったより裏表のないたちだったわ。飾り気がないわけ」
母は私を諭した。
「かえって付きいやすいかもしれないじゃない。子供のことを番に考えなさい」
母は叔母の例をした。
「あなたのおばさんだって婚して1で子供を育てたでしょう」
母は昔を振り返った。
「うつ病になって毎泣いていたのを覚えていないの」
子供のことをい、私を配してくれる両親の優しさがかえって私のをくした。
それでも無理に婚約破棄を押し通すことはできなかった。
叔母のように苦しむのは目に見えていたし、1で育てるとなれば違いなく両親に負担をかけることになる。