"8歳娘のカップ麺と家族カード全停止" 第15話
彼がバネのようにびがった。
「法律通りにやれば全部勝てるとってるのか」
彼は声を荒げた。
「うちの母さんは絶対におに親権を奪わせないぞ」
彼は脅してきた。
「母さんがおの会社に乗り込んで、おがどれだけ親孝で気な女か、会社の連におの庭の惨状を全部ばらしてやるって言ってるんだ」
私はキャリーケースのジッパーを閉め、顔をげて彼を見つめた。
「どうぞ言ってみなさいって伝えて」
義母は本当に会社に乗り込んできた。
そのの午10、主なクライアントとのプレゼンを控えていると、1階の受付から緊急の連絡が入った。
あるおばあさんと若い女性が、1階のロビーで声で私の名を叫んでいるとのことだった。
エレベーターが1階に着くから、義母のヒステリックな切り声が聞こえてきた。
「さきを今すぐ呼んできなさい」
義母はロビーで叫んでいた。
「しおを稼いでるからって夫を放りし、義実のこともに無く、老いた姑のき血をすするような毒婦よ」
義母はさらに会社を批判した。
「おたくの会社はこんなろくでもない女をチームリーダーの座に座らせてるのね」
ロビーを通りかかった同僚たちがどよめき、を止めた。
義母の横にヒルのように張り付いている義妹は、スマートフォンをく掲げて画を撮りながらふざけた態度を取っていた。
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「皆さん、よく見てください。これがあの素らしいキャリアウーマンの実態です」
義妹は嘲笑した。
「のじゃ姑の活費までスパッと切っちゃうような、血も涙もない女なんですよ」
警備員が宥めようとしたが、義母はすっかりロビーの真んのソファにどっかりと座り込んだ。
自分の太ももをパンパン叩きながら号泣し始めた。
「ああ、私の息子の運命、目も当てられない。おの者みたいな女をもらって、女の子1しか産まなかったのに寂しいとも言えず」
義母は声で嘆いた。
「この毒みたいな女がが池田の跡取りにしようとしてるのよ」
私がエレベーターからりると、困惑した表を浮かべていた警備主任が私を見つけた。
私を見るなり、義母がバネのようにびがってびかかってきた。
「やっと顔をしたわね」
義母は勝ち誇ったように言った。
「さき、今あんたの同僚たちのではっきり言ってみなさい」
義母は問い詰めた。
「あんたが私の活費をまた切ったの、切ってないの」
義母は被害者ぶった。
「おで私たちに恥をかかせてご飯を抜きにさせたのは本当か、嘘か」
義母はさらに叫んだ。
「りんに、おばあちゃんの顔も分からないように洗脳したのは本当か、嘘か」
周囲が息の音すら聞こえないほど静まり返った。
私は義母の横柄な態度に同じようにやり返すことはせず、静かに警備主任へ自分のスマートフォンを差しした。
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「これはこの方が古希の祝いで未成の私の娘に対して暴言を浴びせている映像です」
私はさらに説した。
「そしてこれは今、私の許なく会社のロビーで違法に撮している証拠です」
私は主任に指示した。
「会社のセキュリティ規定に従って退させてください」
私は付け加えた。
「いざとなれば業務妨害罪で警察に引き渡します」
義妹の顔が気に変わり、こっそりスマートフォンをろした。
「義姉さん、を脅迫するの」
私のスマートフォンを受け取った警備主任が、映像を数秒見ると顔がカチッと固まった。
映像のの義母の暴言がロビー全体に響き渡った。
『りんは女の子で、ゆいさんの息子は男の子じゃない。池田にはどうしても男の子が必なのよ』
くで聞いていた同僚たちの目つきが軽蔑に変わった。
ろにっていたみさきがたい顔でづいた。
彼女はプリントアウトしてきた社内の部訪問者ち入り規定の類を警備主任に渡した。
「主任、部のが訪問者名簿に記入もせずロビーで無断撮している件、今すぐ削除求し、制退を取ることができます」
警備員たちの態度がさっと変わった。
「お2とも直ちに撮を止し、こちらへ来て元確認をお願いします」