"流産した義弟嫁を大雪の物置に閉じ込めた義家族の末路" 第7話
「俺も緒にくから、今こそ絶対にきっちり全額払ってもらおう」
こうして私と誠也は、久しぶりにあの忌まわしい義実へ直接対決にくことになった。
彼らに居留守を使われたり、で逃げられたりしないよう、事連絡は切しなかった。
私たちは確実に彼らがにいるであろう夜を狙い、突然訪問することにした。
この方には珍しく、朝からり続いたは夜になっても止まず、そのは記録なだった。
私たちが向かうには、すでに数センチのが積もり始めていた。
スリップに気をつけながら慎にをらせ、ようやく義実に到着した。
しかし、のからを確認すると、なぜかのの気がつもついていない。
私は審にいながらをり、たいをザクザクと踏みしめながら玄関へ向かった。
インターホンを何度かめに鳴らすも、のからは何の応答もなかった。
玄関のドアノブを回してみたが、内側からしっかりと鍵がかかっている。
私は吐く息をくしながら、誠也を振り返った。
「もしかしたら、まだ喫茶の方で仕込みでもしてて、にいるのかも」
私はスマートフォンでを確認しながら提案した。
「ここからまでってみようか」
誠也が「そうだな」と頷いた、まさに直のことだった。
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静まり返った庭にポツンと置いてある物置のコンテナから、ゴトッと鈍い音がを吸って響いたのだ。
私は驚いて、暗に沈む物置の方を見た。
「え、誠也、今何か物音とかしなかった?」
誠也も訝しげに目を細め、物置を見つめた。
「でのガラクタでも落ちたのかな?」
彼はコートのポケットから、以受け取っていた実の鍵を探りした。
「応鍵を持ってるから、何かの物でも入り込んだのか、のため見てみよう」
そう言って、誠也がを掻き分けて物置の扉のにった。
彼は凍りついた鍵穴に鍵を差し込み、力任せにたい扉をいた。
そこで私と誠也は、ライトのに照らされた景に同に目を見張った。
なんとそこには、着のままの義弟嫁のまゆみさんが、ガタガタと震えながら丸くなって眠っているではないか。
私は信じられないいで、彼女の惨な姿を見つめた。
「え、まゆみさん、なんでこんなところに寝てるの?」
私はり積もるから彼女を守るように、きな声を張りげた。
「今はよ」
私と夫の誠也は顔を見わせ、慌てて物置のに踏み入った。
私は彼女の肩にを伸ばし、氷のようにたいまゆみさんを揺さぶり起こした。
暗がりのでよく見ると、まゆみさんの顔は真っ青だった。
彼女の唇はに変している。
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彼女はガタガタと震えながら目を閉じ、かすかに息をしているだけだった。
誠也が慌てて自分が着ていた分いダウンジャケットを脱いだ。
彼はそれをそっと、まゆみさんの震える肩にかけてやった。
まゆみさんはうっすらと目をけ、かすれた声を絞りした。
「お兄さん、お姉さん……」
私は彼女の顔を覗き込み、必に呼びかけた。
「まゆみさん、丈夫なの?私の声、聞こえる?話せる?」
まゆみさんは々しくさく頷いた。
「は、はい。なんとか……」
私は彼女の氷のようにたいをく握りしめた。
「体どうしたの?なんでこんな、もない物置に?」
私は周囲を見回し、異常な状況に声を荒げた。
「の族はどこ?」
そう質問する私に、まゆみさんは衝撃なことを告げた。
「私以は……みんな温泉旅です」
私は唖然とし、言葉を失った。
「はあ?」
まゆみさんは辛そうに息を吐きながら、言葉を続けた。
「おは連れていかない」
彼女は涙声で、義両親からの仕打ちを語った。
「の費がもったいないから、私たちが帰るまでここにいろって言われて」
私はこの、激しいりでの血管が切れそうになるほどぶち切れていた。
夫の族とはいえ、これはらかな虐待であり、殺未遂だ。としてありえない。
これは絶対に詳しく話を聞く必がある。
私と誠也はまゆみさんを両脇から抱え起こした。
私たちは彼女を、を全に効かせた自分たちの内へと連れてった。
ので、私は保温ボトルに入っていた温かいお茶をまゆみさんに渡し、優しく語りかけた。