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"流産した義弟嫁を大雪の物置に閉じ込めた義家族の末路" 第5話

そこへ義父が歩み寄り、自の息子を見るような目で也に言った。

「そうだな。おもそろそろニートを卒業して、まともに働かなきゃな」

義父は配そうに也の顔を見た。

「でも、おに接客やコーヒー淹れるのが丈夫なのか?」

也は自信満々に胸を張り、ニヤリと笑った。

「コーヒーくらいボタン押せば入れられるって。配すんなよ」

こうして義族は、私が責任を負って契約するテナントで、たな喫茶の営業を始めたのだった。

私と誠也には、それぞれ忙しい本業の仕事があった。

私たちは義族のむ町とはれた所で、だけの静かな活を暮らしている。

そのため、普段はあの非常識な義族と顔をわせることも、関わることも切なかった。

関わるのは、毎末に私の座へ振り込まれる賃料の入を確認するだけだった。

しかし、をスタートさせてわずか3ヶも経つ頃には、くもきな問題が起き始めた。

彼らが振り込んでくる賃料が、約束の20万から15万になり、翌には10万へと、次第に減っていったのだ。

私はりを抑えながら義父の携帯に話をかけ、毅然とした態度で告げた。

「お義父さん、賃を約束通りきちんと全額払ってもらわないと、私が会社にて替えることになって困ります」

しかし、義父はで全く悪びれる様子もなく、ヘラヘラと笑いながら言った。

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「いやあ、今は客の入りが悪くてな。そのりないくらい、内の嫁なんだからお料から補填しておきなさい」

義父からにそう言われ、話をガチャンと切られるだけで、全く話にならなかった。

私はそんな無責任な彼らに底困り果て、毎自分の貯を削って補填する羽目になっていた。

私と誠也の結婚から半ほど経った頃のことだった。

突然、義弟の也から誠也のスマートフォンに連絡があった。

族にとって事な話があるから、今週末に義実に集まってくれとに言いしたのだ。

私たちは体今度は何の銭トラブルだろうと警戒しながら、で義実ってみた。

悪臭の漂う居に入ると、也の隣には、このには似つかわしくない綺麗でしそうな若い女性の姿があった。

也は私たちが座るなり、得げに彼女の肩を抱き寄せて紹介した。

「こいつ、まゆみっていうんだ」

彼は照れることもなく、まるで所物を自するように言った。

「俺もそろそろを固めて、結婚しようとってな」

私は驚いて、わず也の顔をまじまじと見た。

「え、也くんが結婚?」

也はニヤニヤしながらを掻き、信じられない言葉を吐いた。

「いや、実は順番違えて、子供ができちゃったんだよな。これが」

彼は軽な態度で、命を授かったことへの責任など微じさせない様子でそう告げた。

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義母は特に驚く様子もなく、お茶をすすりながら言った。

「まあ、できちゃったんなら、結婚して産むしかないわね」

義母の適当な言葉に、義弟も呑気にきく頷いた。

「そうだな」

也は軽く笑いばしながら言った。

「男として、責任取らなきゃな」

自分の活費も稼げない無職同然の男が、などと信じられないことを言っている。

そこへ誠也が耐えかねたようにて、義弟嫁となるまゆみさんに声をかけた。

「まゆみさん、初めまして」

彼は静かにげ、誠実な態度で接した。

也の兄の、誠也と申します」

彼はまゆみさんの表を窺いながら、申し訳なさそうに言った。

「今回は愚かな弟が、順番を違えるような無責任なことをしてしまい」

誠也は言葉を選びながら、慎に尋ねた。

「ご両親をさぞかしおりなのでは?ご挨拶に伺わなければ」

まゆみさんは誠也の言葉にし慌てたように両を振り、首を横に振った。

「あ、違うんです。私、両親が事故でいなくて、頼れる親戚もいない涯孤独なんです」

彼女は無理に作ったような、力い微笑みを浮かべた。

「だから、誰かにられるようなことはないから丈夫です」

そう言って、まゆみさんは自分の膝を見つめ、寂しそうに微笑んだ。

聞けば、まゆみさんは也が毎入り浸っているパチンコ員だったという。

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