"流産した義弟嫁を大雪の物置に閉じ込めた義家族の末路" 第2話
学卒業は、迷うことなく父の会社に入社した。
私は産関係の資格を次々と取得し、周囲の期待に応えるべく々仕事に励んできた。
仕事のやりがいをじる方で、20代半になり、そろそろのパートナーとなる彼氏が欲しいなとっていた矢先のことだった。
私は職の舗で、ある男性とりうことになった。
彼の名は菅原誠也。
彼は私の勤め先である産会社に、自分のむための賃貸物件を探しに来ていたお客さんだった。
私は彼の担当者として、いくつかの物件の内見に付きうことになった。
私たちはで物件を巡り、部の設備や取りについて話しううちに、しずつ打ち解けていった。
私は彼と、仕事以のプライベートな趣や休の過ごし方についても話すようになっていった。
誠也は私と同いだった。
彼は誰もがるようなメーカーで、真面目に働いていると教えてくれた。
私の目には、彼がいつも朗らかで優しく、誰に対しても誠実そうなに見えた。
彼の誠実な態度は、産の営業マンとしてくのを見てきた私の目にも、とても魅力に映った。
とはいえ、自分から担当しているお客さんとい仲になるわけにもいかない。
私は今で続きが終わり、誠也さんともお別れかなどと寂しくいながら、居の鍵を引き渡そうとした。
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私は彼の方を向き、営業用の笑顔を作って最の続きを終えようとした。
すると、彼がし名残惜しそうな表を浮かべて、いがけない言葉をかけてきたのだ。
「ここでお別れになってしまうのが、すごく寂しいです」
彼はし照れたように線を泳がせながら、真剣な声で言った。
「子さん、今度僕と事でもきませんか」
私は彼の言葉を聞いて、のでびがるほどびした。
私は営業用の笑顔を捨て、からの満面の笑みで彼を見つめ返した。
「ええ、んで」
私は迷うことなく、その誘いを承諾した。
私たちはそれから週末ごとにデートをね、穏やかに交際期を過ごした。
そして付きい始めてから1半が経った頃、私は誠也から正式にプロポーズされた。
彼は夜景の見えるレストランで、私のを両でしっかりと包み込み、真剣な差しを向けてきた。
「子、きっと君を世界幸せにする」
彼はまっすぐに私の目を見たまま、力く言った。
「だから、俺と結婚してくれないか?」
私はで胸が杯になり、涙を浮かべながらきく頷いた。
「ええ、もちろん。んで」
こうして私たちは、周囲の祝福を受けてれて婚約したのだった。
その、私たちは結婚の報告のために私の実へ挨拶にった。
両親も誠也の誠実で礼儀正しい柄をすぐに気に入り、からんでくれた。
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次はいよいよ、誠也の実へ挨拶にく番だった。
しかし、その話題をした途端、誠也はなぜかひどく難しい顔をした。
彼は線を泳がせながら、ためらいがちにをいた。
「うちの族、なんというか独特っていうか」
彼はそうに私の顔を窺った。
「きっと子には、々と驚かれるとうんだ」
私は議にい、首を傾げた。
「え、どうして?」
誠也はくため息をつき、静かに自分の族について告げた。
彼の族構成は、元で寂れた喫茶を営む義父と義母。
そして、いいをして無職のまま実に寄している弟がいるとのことだった。
彼はし寂しそうな、過の傷をいすような表を浮かべた。
「俺、実は子供の頃から、ほとんど父方のじいちゃんに育てられたんだよ」
彼は窓のをく見るように線をした。
「父さんと母さんはの仕事が忙しかったからって言ってたけど」
彼はし自嘲気に笑い、唇を噛んだ。
「でも両親は、弟のことはちゃんと元に置いて、甘やかして育ててたんだ」
彼は線を落とし、しげに呟いた。
「俺より弟の方が、両親にとってはかったのかもな」
私は彼の言葉に胸を痛め、彼のを優しく握って相槌を打った。
「そうなの」
彼は顔をげ、私をさせるように真剣な表に戻った。
「俺を育ててくれたじいちゃんも、よく言ってたよ。
あいつらはろくでなしだって」