"屋根裏の義父と亡き姑に憑かれた愛人" 第6話
「何をそれ!お父さんが配だから、私たちは同居することにしたんじゃないの!」
夫の今の酷な言葉には、結婚当初の「父さんが配だ」という言葉と比べて、らかに矛盾がじていた。
私は話を切った、い絶望に襲われた。
「この、本当はこんなにたいだったの……?」
昔はあんなに私にも義父にも優しかった夫は、体どこにってしまったのだろう。
夫のあまりの変わりように、私は激しいショックを受けてしまった。
だが、この酷さすら、これはまだマシな方だ。
そうってしまうような最悪の事態となったのは、それから数のことだ。
私が夕飯の買いしのため、駅のスーパーへ買い物にっている途だった。
のごみので、偶然夫の姿を見かけた。
最初、私は笑顔で声をかけようかと迷いながら、しれた所から彼の様子を見ていたのだが。
夫の隣には、見らぬ女性がピタリと寄り添っていた。
「きこちゃんはいな」
夫がデレデレとした声でそう言うと、女性は甲い声で笑った。
「やだ、太さんたら」
私は柱のに隠れ、息を呑んだ。
「え……あれは、何?もしかして……」
夫はその女性と非常に仲良しそうに歩いており、親密に腕を組んでいる。
すれ違うが見れば、まるで恋同士の会話もしていた。
自体はどう見ても恋同士みたいではある。
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だが、その様子を見ていると、私は烈な違をじることもあった。
それは、夫と緒に腕を組んでいる女性の齢だ。
初めて見かけたなので実齢はだ。
だが、顔のシワや装の雰囲気から、見た目はらかに夫よりもかなりのおばさんのようにえたからだ。
私は混乱するを必に理しようとした。
「私のらない、のれた親戚がいるのかしら?」
「それとも、として見える通り、熟女と浮気をしてるのか……」
どちらにしても、休に嘘をついてかけている太のは限りなく怪しいわね。
このままじゃ、ただのでモヤモヤしていくだけだ。
そうなるぐらいなら、プロにちゃんと調べて真実をりたい。
そうったので、私は証拠を掴むため、興信所に依頼することを決した。
義父のい容態、夫の審なと、気になることばかりが次々と増えていく。
私は夜も眠れず、気が休まることのないストレスだらけの々を過ごしていた。
そんな、義父の入院先の病院から、ついに検査結果がたと連絡があった。
私はすぐに病院へと向かい、苦しい空気の診察で医師から話を聞いたのだが。
医師はカルテから目をげ、静かな声で言った。
「落ち着いて聞いてください。お父様は末期がんで、余命は2ほどでしょう」
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私はを鈍器で殴られたような衝撃を受けた。
「そ、そんな……やっぱり、そうでしたか」
私は涙を堪えきれず、震える声で答えた。
医師の絶望な宣告に私はいショックを受けたが、隣に座る義父はなぜだか落ち着いていた。
もしかして、自分の体のことだから、痛みの具で分かっていたのだろうか。
そうえるほどの、静かな落ち着き方だった。
義父の検査結果がてもなく、依頼していた興信所からも調査結果がたと連絡があった。
『夫は浮気していなく、あれは仲のいい親戚のおばさんとかだ』
私は辛い現実を受け入れたくなくて、報告をく、自分の都のいい能性であってほしいとので祈っていたのだが。
探偵は無慈に、分い封筒を机に置いた。
「調査結果がましたが、結論から言いますと、ご主は浮気をしています」
私は目のが真っ暗になるのをじた。
「そ、そんな……」
私の祈りも虚しく、やはり夫は私を裏切り浮気していたそうだ。
私はこの現実を受け止めるしかないとい、テーブルに並べられた証拠の写真を確認したのだが。
私はその写真を見て、首を傾げた。
「あれ?こののと……違う?」
私がでこの見た女性は、かなり配の女性だった。
しかし、目のにある証拠写真に写っている女性は、派なメイクの若い女性だ。
どう考えても齢にも見た目にも、別だろう。
夫は複数の女性と同で浮気している能性だってあるのだろうか。