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"夫の娘は、私にだけ謝った" 第11話

「何?」

「今、来てくれてありがとう」

真由美は議そうに見た。

「私の孫でもあるんだけど」

「そうだった」

隆司は笑った。

しばらくして。

「俺たち、婚してよかったのかな」

真由美はすぐには答えなかった。

なら。

正解か正解かを考えたかもしれない。

34続いた結婚を終わらせた。

それが正しかったのか。

別の方法があったのか。

今でも、分からない。

「分からないね」

真由美は答えた。

隆司がし驚いた。

「分からない?」

「うん」

悔してないって言ってたじゃないか」

悔してないのと、正解だったか分かるのは別でしょう」

隆司はし考えた。

「そういうもんか」

「そういうもんじゃない?」

で駅まで歩いた。

いつもの分かれ

隆司は

真由美は

「じゃあ、また」

隆司が言った。

「うん。また」

真由美は歩きした。

スマートフォンが鳴った。

族のグループへ写真が届いていた。

で撮った枚。

里奈と赤ん坊。

その周りに。

里奈の夫。

織。

杏。

隆司。

そして真由美。

数が増えた。

関係も増えた。

も面倒になった。

でも。

よりしだけ。

誰も無理な役に座っていないように見えた。

真由美は写真を拡した。

隆司は孫を見ている。

は里奈を見ている。

は杏が赤ん坊へ触らないようにを押さえている。

真由美自は。

誰も見ずに笑っていた。

それが。

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なぜか番気に入った。

には。

始まったには像もしなかった終わり方がある。

そして。

終わったには像もしなかった続き方もある。

夫婦は終わった。

でも。

それで族全員の関係まで終わる必はなかった。

逆に。

夫婦だった頃には始められなかった関係が。

婚したに始まることもあった。

真由美は写真を保した。

タイトルをつける画面がた。

し考え。

族写真》

と入力した。

なら。

誰が本当の族なのかを考えただろう。

今はもう。

そこに答えを決める必じなかった。

写真に写っているたちが。

それぞれ自分のでそこにいる。

それで分だった。

真由美はスマートフォンをバッグへしまい、自分のへ向かって歩き始めた。

もう誰かの妻として戻るではない。

誰かに捨てられてになったでもない。

自分で選んだ。

自分の活へ戻るだった。

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