"古家を見下した嫁の豹変、後悔だけが残る" 第6話
自分が育てた息子をしっかりと。
順、あなたも同じです。あなたも同じように私たちを傷つけました。「母さん干渉になりすぎ。現実見なよ」話でそうおっしゃいましたよね。
順の顔が曇る。自分の言った言葉をいしたのでしょう。
「あの古すぎる、正直めないレベル。今の代あんな古いにむなんて考えられない」とも言いました。あなたがまれ育ったをそこまで否定したんです。
夫が厳しい調で息子に語りかけます。父親として最の教えを授けるように。
息子よ、自分が言ったことの責任は取るものだ。を侮辱しておいて都が良くなったらの平を返す。そんなことが許されるとうか。それはとして違っている。
順は俯いて何も言えなくなりました。拳を握りしめてただ黙っています。
私は最の言葉を告げます。
これが私たちの最終な答えです。これからも毎の援助は続けます。孫にももちろん会わせてください。私たちは孫をしていますから。でもこのは絶対に譲りません。2 度と交換の話はしないでください。これは私たち夫婦の最終な決断です。覆ることはありません。
裕子は涙を浮かべながらちがります。悔しさとりで体が震えているようでした。
ひどい。こんなのひどいです。
孫のことを考えたら普通は孫のことを考えるなら最初から侮辱などしないはずです。
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都よく孫を盾にするのはやめてください。それは卑怯というものです。
私の言葉に裕子は何も言い返せません。順もうなだれたままちがりました。
もう帰ります。失礼します。
裕子は泣きながら玄関に向かいます。順も何も言わずについていきました。最まで言も反論できずにドアが閉まる音が静かに響きます。
その音が消えたもしばらく余韻が残りました。私と夫は無言でリビングに座っていました。そしてゆっくりとを取りいます。
京子、やり遂げたな。
え、完璧だったわね、あなた。
夫が優しく私のを握ります。その温もりがに染みていきます。これでいいんだ。私たちは何も違っていない。自分たちのを守っただけだ。
え、私たちは正しいことをしたのよ。
窓のには美しい本庭園が広がっています。ライトアップされたがなを放っていました。接照と庭の灯りが織り成す景はまるでののようです。このは私たちのもの。誰にも渡さない。私たちだけの切な所。38 守ってきたをさらに美しくまれ変わらせた。そして理尽な求を毅然と拒絶した。私たちは違っていませんでした。
あれから 3 ヶが経ちました。季節は移り変わり、庭のも美しくづいています。毎朝私たちは美しい本庭園を眺めながらゆっくりとコーヒーをみます。
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朝が庭のを照らし、朝に濡れた苔が輝く様子は何度見ても飽きることがありません。
広いリビングでの読の。夫は歴史の本、私は域の文化についての本を読んでいます。吹き抜けから差し込むがページを優しく照らしてくれます。
週に 1 度は域の友たちを招いてホームパーティーをいています。美しくリフォームされたを見てみんな驚きの声をあげてくれます。
京子さん本当に素敵なね。まるで級旅館みたい。こんなで暮らせるなんて幸せね。
皆の言葉がに温かく響きます。こので夫と 2 本当に幸せに暮らしているのです。誰にも侮辱されることなく私たちだけの所。
息子夫婦はに 1 度程度訪問するようになりました。しかし態度はらかに変わっています。裕子は以のような図々しさはなく礼儀正しく控えめです。
お邪魔します。いつもありがとうございます。
順も反省した様子が見て取れます。のことは切触れません。触れてはいけないと理解したのでしょう。
孫との面会も定期に続けています。孫はく、会うたびに成していく姿を見るのは何よりのびです。
おばあちゃん、おじいちゃん好き。
孫の笑顔が私たちのを満たしてくれます。援助も約束通り続けています。
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