"死者と話せる少女…彼女にだけ届く" 第12話
には孫娘の名まで忘れてしまう。
ソラはおばあちゃんが好きだった。
あまりく自分を忘れてほしくなくて、毎のように昔の話を聞かせた。
ドンジュの話になると、冗談で嫉妬してみせる。
子供の頃おばあちゃんはいつもドンジュのを縫ってくれたからだ。
ドンジュはよくへ遊びに来た。
その度におばあちゃんは肉料理をたくさん作り、辛い炒め物まで持たせてくれた。
友達のことも実の孫に負けないほどがった。
ドンジュには父の次に切な族だった。
今もがっている。
数に会いにこうとっていたのに、2が再会したのはその翌だった。
まさか自分がおばあちゃんの支度をすることになるとはわなかった。
遺を黙って見つめるドンジュは、胸が張り裂けそうだった。
彼女は親友ソラのそばへく。
ソラは祖母の最の々を悔やんでいた。
無理に昔をいさせようとした。
いせない度に、自分の落胆した顔まで見せてしまった。
今なら別の言葉をかけたかった。
全部忘れても丈夫だよと。
おばあちゃんは最の息子のことさえ忘れたことがあった。
彼女にとって昨はもう空で、残っているのは今この瞬だけだったのだ。
ソラは自分がになりすぎたと責める。
ドンジュはどう慰めればいいのか分からない。
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そこで、まだおばあちゃんにしてあげたいことはあるかと聞いた。
ソラは昨、爪を切ってほしいと頼まれたが、面倒でまだやっていないと話す。
ドンジュは泣きながら、おばあちゃんの爪を切った。
その、実はおばあちゃんは全てをいしていた。
彼女はそっとドンジュの頬を撫でる。
2の娘が自分を世話してくれたことに礼を言う。
2が結婚する姿を見られないのが残りだった。
ソラには作りの嫁入り具を用している。
そのことを孫に伝えてほしいとドンジュへ頼む。
ドンジュの分も作るつもりだったが、もうがりなかったと微笑む。
ドンジュは言葉を詰まらせ、何も言えない。
謝らなければならないのは自分の方だとった。
な子として見るのではなく、いつも助けしてくれたことに謝する。
おばあちゃんは母親に会えたら伝えると約束した。
ドンジュが派に美しく優秀に育ったと。
ソラはおばあちゃんを綺麗に送りしてくれたことに礼を言う。
2は抱きい、声をげて泣いた。
やがて、配の弔問客が酔って騒ぎす。
ソラを殴りそうになる。
そこへイムチームがに入る。
彼は彼女の代わりに何度も平打ちを受けた。
故のため静かにしてほしくて、りをこらえながらへるよう頼む。
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族がその男を呼び戻した。
ソラはドンジュに、イムチームをどううか尋ねる。
自分が彼を好きになったと打ちける。
祖母が自分を守るために彼を引きわせてくれたと信じていた。
おばあちゃんは以、恋運を占ってくれた。
1ヶ以内にそのが現れると言っていたのだ。
葬儀が終わると、ソラは祖母の部へ贈り物を探しにく。
そこには1針ずつ縫った婚礼用の布団があった。
ソラは分い布団を撫でる。
まだ祖母のぬくもりが残っているようにじた。
百力の皆は、ドンジュが落ち込んでいるとる。
気分転換に緒に映画を見る約束をする。
ところが、ヘアンとヴィンセントが急に用事で来られなくなる。
結局、テヒと2きりのデートのようになった。
映画館では偶然が触れる。
映画のには2揃ってに濡れた。
そんなが2の距をさらに縮めていく。
焼肉をべにこうと楽しそうに話していただった。
1の女性が現れ、テヒの表が変わった。
彼女の名はチョンハ。
テヒの初恋の相だ。
弟を救えず打ちのめされたテヒは、当自分からチョンハと別れていた。
2にい過があると気づいたドンジュは、なからず寂しさをじる。
次のおばあさんの願いは、遺を変えてほしいというものだった。
ドンジュもこんな頼みは初めてだ。
なんとか説得しようとする。
だがおばあさんは、どうしても写真を変えると言い張る。