"売上150倍の料理長を追い出し、客が7割消えた" 第15話
すぐきますんで」
学ぶは僕をじっと見た。
「くってくださいよ」
僕は元の資料を隠そうとした。
「うん。え、トラバス完全案内ガイドブックなんすかこれ?」
学ぶは資料を指差した。
「やめて。落ち着いてください。ちょっと見せてもらっていいですか?」
僕は渋々資料を差しした。
「え、どうぞ」
学ぶは資料をパラパラとめくり、で笑った。
「極みを示し、肝を持つなあ。このガイドブック、赤産というところを参考にしたって言ってましたけどね」
僕は焦って言い返した。
「ちょ、それは」
学ぶは声を荒げた。
「うちを参考にした」
僕はを抱えた。
「やだ。そっとしといて」
学ぶは僕に詰め寄った。
「ちょっと待ってください。うちの会社はこんなもの作ってないっすよ。どういうことですか?学ぶさん。こんな嘘を言われたら困るんですけど」
学ぶはややかに言い放った。
「嘘言われたら困る。だとしたら嘘をついてるのは赤産になるんじゃないんですか?」
僕は絶句した。
「ええは」
学ぶは資料を叩いた。
「このガイドブックは赤産のコミから着で作ったものです。当然あなた方だって同じようなものを持っているはず。ま、当社の劣化版で」
僕は学ぶの言葉を遮った。
「何言ってるんですか。勝な解釈しないでください。こんな分くでセンスのないガイドブック私たち作りませんよ」
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学ぶは顔を真っ赤にした。
「な、何?まずこのガイドブックのに。すいません。ちょっと弁のおいただいてもよろしいでしょうか?」
僕はきっぱりと断った。
「ダメに決まってんでしょ?あんなもんはよ」
学ぶは満げに言った。
「構いませんよ」
目がややかに言い放った。
「以お客様。冤罪なんて冗談じゃありませんもんね」
僕も同した。
「同じく同様。ありがとうございます」
学ぶはりに震えながら資料をめくった。
「え、なんじゃこれな?何?どうした?」
目が資料の部を指差した。
「マニュアルブックの冒、トラバス1400の歴史だ」
学ぶは目を丸くした。
「トラバスの1400の歴史?」
目は呆れたように言った。
「センスないにも程がある。誰がトラバスの1400の隣報に興あるんですか?」
学ぶは言い訳をした。
「か、完全と言うにふさわしいものにしようと」
僕は静かに諭した。
「報を完全にするんじゃなくてお客様のりたいことを完全にしてください。おっしゃる通りです。いいよ。の言う通り」
目はさらに続けた。
「トラバスの歴史なんて部のマニアの方にしか受けないですよ」
学ぶは悔しそうに言った。
「それな、ここまで来るとこれはもはや報ではなく文献だよ」
目は資料を叩いた。
「それな。私たちは今の令のトラバスのことがりたいんですよ」
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学ぶは資料のろの方を指差した。
「それは700ページに載ってます」
目は呆れ返った。
「700ページに載ってますじゃない。それがおかしいって言ってる。何?なぜお客様の1番りたい報がろの方に載ってるんですか?そんな親切なマニュアルブックなんてありませんよ」
学ぶは力なく呟いた。
「完全に名負けしてるもんな」
目は資料をさらにめくった。
「ああ、今度は何?何?現のトラバスの報ちょいちょい違えてますよ」
学ぶは反抗な態度を取った。
「うば。赤ペン先ありがた迷惑」
目は次々と違いを指摘した。
「誰よりもトラバスのことをる目さんは建設の建物の完成が違っている点。お好み焼きの将が引退し2代目になりが変わったことを記載していない点。ミニトラ病院ではなくミニトラ診療所である点など所々微妙に違えている部分を次々に指摘した」
学ぶは絶句した。
「なんてこと?それじゃあ完全マニュアルブックはこっちが求めてない報がたくさん載ってるに肝の現の報は虚報を載せてるってことか?」
目はきっぱりと言い切った。
「虚報ではありません。誤報です。同じことですよ。けない。言い訳しないでください」
学ぶはいがった。
「病院とか診療所とか細かすぎる。どっちも似たようなもんだろ」
目はややかに言った。
「全然違います。もっと勉してください。