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"売上150倍の料理長を追い出し、客が7割消えた" 第4話

そこに答えがあるはずなんだ」

夫は倉庫の棚を漁り、つの瓶を見つけた。

「あった。スパイス。無茶浜って名の倉庫にまだ1つ残ってるっぽい。なりました。これじゃないですか?」

社もそれを見て目を輝かせた。

「それだ。勝った」

夫は瓶をく掲げた。

「これで巻き返せる。に残っている資もここに極集だ。々に広告を打ちすぞ」

数、広告の効果もあり、内は客で賑わっていた。

夫は満げに内を見渡した。

「来た。客が来てる」

夫は客のテーブルにカレーを運んだ。

「ドキュンカレー特製スパイスカレーです」

夫はのでガッツポーズをした。

これがべたかったんだろう。

しかし、カレーをべた客の表が曇った。

「な、何か、なんか辛いだけでどころかも余計に変になっちゃってるわ」

夫は慌てて客に説した。

「なんですか?これがうちの完璧なスパイスカレーですよ」

客はスプーンを投げした。

「全然違う。戻ったとって期待してた分余計にがっかりなんだけど」

夫はいがった。

「そんな、まだりないって言うんですか?」

客はちがった。

「りないっていうかやっぱ根本に違うわ」

夫はち尽くした。

「何?何が起きてるんだ?メインのも変えずにスパイスだって追加したのに」

従業員が青ざめた顔で駆け寄ってきた。

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「夫さん変ですよ。どのお客さんたちからも満の声ががっています」

夫はうめき声をげた。

社がい取りでづいてきた。

「結局お客さんが来たのもお昼のだけ。すでにレビューサイトでコミも広がっている。広告と違っては戻ってません。久々に辛カレーを注文だけど甘に評価してももう今回キリ。嫌いだとはうがどれも真っ当な評価だ」

従業員は涙声で言った。

「せっかく広告もかけたのにその費用の1割も回収できてないですよ」

夫は膝から崩れ落ちた。

「すでにの内部留保も旦集して注いでしまった。もはや来の材の発注の費用もない。やばいよ。あ、ついこの発注のコストの話をされたのにこのままじゃ契約の継続すらできなくなる」

社は力なく首を振った。

「そうなれば契約履の違約も発し、会社は終わりだ。150倍にまで伸びたのにもう取り返しがつかないじゃないですか」

社は悔のをにした。

「さんがここまでこのおを支えてくれてたなんてになってたし、さんも引き止めることもなくて当たりみたいになってた。気づけなかった。料はそれ相応の評価に基づいて算していたんだ。それをおは私に相談もなしに」

夫はを向いた。

「ああ。いや、もうっても仕方ない」

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社はため息をついた。

「まだせめて材だけでも消費しないと庫も抱えたままになっちまう」

夫は顔をげた。

「キャンペーンを打ちして半額で提供しましょう」

社はややかに夫を見た。

「何を気になってるんだよ。もうおには何も言うことはないよ。められる方が嫌だ。ってくれよ」

数、は静まり返っていた。

従業員がぼんやりとを眺めていた。

「あれからおに来たのも半額だから来たお客さんばかり。おかげでおの庫は綺麗になくなったけど利益には繋がってないわ」

夫はうなだれた。

「そんな、そんな。このもここまでのようだな。これからさらにきくしようとしていたのに残だ」

夫は震える声で言った。

「させ、このがなくなったら俺のが。ここに入るまで職歴もないし、今更1から就活なんてできねえぞ。な、なんとかならないのかよ」

社は厳しい声で言い放った。

「おもいつまでもそうやってに甘えるのはやめるんだ。私も目が覚めた。ここからしっかりと会社として対応をしていく」

夫は顔をげた。

「何を言って」

社は酷な目で夫を見た。

「舗の責任者でありながら勝な判断をしたことに対して、会社として損失を理したで然るべき請求続きをめていきます」

夫は顔面を蒼にさせた。

「急にそんな仰々しい調にならないでくれよ。やばいやばい。もう取り付く島もない。

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