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"臨月の私を追い出し、新居を売ろうとした義母" 第10話

は割を巡って互いを責め始めた。

それまで“族を助けるつの計画”だったものが、支払いの段階になると別々の為へ戻った。誰が主導したか、誰がらなかったか、誰が番得をするはずだったか。美代子のでは連論が続いたという。

理恵は債務理の相談を受け、個ではなく任理とサロン器の売却を選んだ。翔太も放し、カード利用を止めた。活は楽にならず、子どもたちも習い事を減らすことになった。

私は甥姪が気の毒だとった。しかし、その気持ちを理由にを売ることはしなかった。子どもが困るから為を問えないという論理を使えば、子どもは何度でも盾にされる。

音が1かを迎えた、美代子からきな荷物が届いた。には価な雛形と、《初節句はうちで祝います》というカードが入っていた。

返送しようと箱を持ちげると、底から別の封筒が落ちた。

そこには、音名義で設された座の通帳が入っていた。

通帳には30万円が入されていた。座をいた支は美代子の自宅くで、届印も同封されている。未成座の設には親権者の確認が必なはずで、私も健太も続きをしていない。

へ問いわせると、それは正式な普通預座ではなく、子どもの将来資を積みてる信託商品の申込控えだった。

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契約はまだ本確認で成しておらず、30万円も美代子名義の預り座にある。通帳のように見える冊子は、商品説用の記録帳だった。

つまり、音のが勝かされたわけではない。それでも美代子は、孫の名を使い、自分を管理者とする資計画を始めていた。報を教えていないのにっている。

調べると、健太の叔母が病院で見かけた族からを聞き、親戚のグループへ流していた。健太が母へ送らなくても、報は別の経から届いていた。私たちは叔母へ削除を求め、今は子どもの報を親戚内で回さないよう伝えた。

美代子は、雛形と30万円は売却問題への謝罪であり、孫の将来をっただけだと説した。私は受け取れば、初節句への参加や将来の学についてす権利へ変わるとじた。

義母はさらに、産祝いとして親戚から預かったがあると告げた。総額は48万円で、美代子の座にまとめて保管しているという。私たちは誰からいくら受け取ったからず、お礼もできていなかった。

健太が覧を求めると、美代子は族内の祝いに領収のような物はだとった。だが、親戚のへ確認すると、すでに私たちから内祝いが届いたと聞かされた。美代子は自分で品物を選び、私たち夫婦の名義で送っていた。

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贈り物を横領したという単純な話ではない。祝いは残っており、内祝いの代も美代子が自分でしていた。それでも、誰から祝われ、何を返すかまで義母が代わりに決めたことで、私たちは関係からされていた。

美代子は、産の私たちが忙しいから助けただけだと言った。健太は、助けるなら最初に覧を渡し、内祝いをどうするか尋ねるはずだと返した。義母は、若い夫婦は礼儀をらないから任せられないと本音を漏らした。

祝いは、贈り主覧とともに私たちへ振り込ませた。内祝いをすでに受け取ったには、遅れて事を説せず、改めて私たち自の言葉で礼状を送った。に品物を返すのではなく、写真を使わないいカードだけにした。

親戚のには、美代子が全部してくれたのだから謝すべきだと言うもいた。私は義母の支分を精算すると申したが、彼女はを受け取らなかった。好を借のように残し、いつでも持ちせる形を選んだのだとった。

真紀の助言で、受領を拒まれた精算額は別座へ置き、支払うを文で残した。将来、美代子が《内祝いまで全部してやった》と主張しても、こちらが放置した形にしないためだった。

健太と話しい、雛形は未封で返送した。30万円の申込みも取り消し、資は美代子へ戻す。

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