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"臨月の私を追い出し、新居を売ろうとした義母" 第3話

漏れから避難する財ではない。理恵が以経営していたエステサロンの備品だった。

私は映像を保し、健太と弁護士をしている代の友・真紀へ送った。真紀は、現段階では居トラブルだが、売却続きや名義使用がんでいるなら、証拠を分けて保管するよう助言した。

翌朝、健太は午8過ぎに母のへ到着した。夜便と始発のを乗り継いだため、顔が悪い。私はから話さず、産会社の図面、録音、への照会、カメラ映像を系列で見せた。

「母さんは、里帰りのだけ理恵たちを泊めると言っていたのか」

「最初は修繕が終わるまで。そのあと売却査定だと分かった」

健太は理恵の賃貸宅へ話した。管理会社は個報を理由に詳しく答えなかったが、漏れ事故で期退している世帯はないと言った。理恵たちは居を失っていない。

次に夫は母へ話した。美代子は、優が実へ帰りたいと言ったため空く効活用しただけで、売却は健太夫婦の利益になる提案だと説した。査定価格がければ、ローンを完済して駅マンションへ移れる。理恵を管理できるという。

「理恵のサロン用品まで運び込んだのは、なぜだ」

「空いている部を使って仕事をて直すだけよ。

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さんはしばらく赤ちゃんにつきっきりでしょう」

理恵のサロンは半に閉していた。客が減り、賃と器ローンを払えなくなったと聞いていたが、詳しい事族にも隠されていた。美代子は、私たちの階を予約制サロンに改装し、理恵の再発へ使うつもりだった。

それと売却がどう両するのか尋ねると、義母は声を詰まらせた。健太は今に全員退し、鍵を返すよう命じた。美代子は、今追いせば子どもたちが傷つく、優は実で世話を受けられるのだからし譲れと訴えた。

「優を追いして、何がしだ」

健太は声を荒らげたが、話だけで終わらせなかった。産会社とへ自分から連絡し、売却・残の申請をしていないと伝えた。防犯カメラの管理パスワードを変え、警備会社にも所者夫婦以の指示を受けないよう登録した。

私たちは真紀の事務所へき、の使用を認めていないこと、退期限、物品の撤と鍵返却を求める通を作った。族だからで済ませるのではなく、何を求めたか残すためだった。

、健太と真紀の職員が自宅へ向かった。私は母のに残った。臨で現けば、美代子は「妊婦を興奮させた」と話をすり替えるだろう。夫には、鳴りいをせず内の状態を記録してほしいと頼んだ。

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健太が玄関へ着くと、鍵がかなかった。美代子が内側からチェーンを掛けていた。インターホンで退を読みげても、子どもが昼寝だと応じない。

警察へ相談し、の民事問題としてち会いを求めた。警察官が来ると美代子はようやくチェーンをした。健太がへ入ると、廊の壁には《Lumière private salon》という仮の板がてかけられ、私たちの寝には美容器が置かれていた。

さらに、ダイニングテーブルのに売買関係類があった。産査定宅ローン残の見込額、理恵の債務覧。そして《委任状》と題されたに、健太の署名と実印が押されていた。

健太は署名していない。

印鑑は、札幌へ発する、自宅の庫に入れていた実印だった。

委任状は、の売却相談と残取得を美代子へ任せる内容だった。署名は健太の跡をまねているが、横線の癖が違う。実印だけは本物で、庫のから持ちされていた。

庫の暗証番号は夫婦しからない。私は触れていない。健太は結婚から同じ番号を使い、誕と会社の社員番号を組みわせていた。美代子なら推測できた能性がある。

警察官は類を撮し、当事者の説を記録した。ただし、そのですぐ誰かを逮捕するような展にはならない。委任状が実際の売買契約へ使われたか、誰が作成したか、の同がどう説されるかを確認する必がある。

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