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"15万円を切られた母と13万円の姑マンション" 第12話

の女性員に本確認類を提示し、今の引き落とし予定を照会してもらった。

員は端末の画面を確認しながら、さな声で教えてくれた。

「今の27きな引き落としが2件予定されていますね」

員は伝票を指さした。

「1件は産会社の賃で13万円。もう1件はクレジットカードのご利用代で15万円となっております」

計で28万円の支払いが2週に迫っている。

私は員に尋ねた。

「現座残はいくらでしょうか?」

員は申し訳なそうに答えた。

「先50万円のお引きしがありましたので、現は12万円ですね」

私が毎振り込んでいた8万円の自は、すでに止の続きが終わっている。

つまり、27点で共通座のおは完全にショートする計算だ。

私が確認すると、員は申し訳なさそうに頷いた。

「このままだと、引き落としはできませんよね」

員は元のメモを見た。

「はい。までに分の16万円をご入いただかないと、お支払いが滞ってしまいます」

私はで、夫の毎取り与を計算した。

約30万円の与から、夫は自分の遣いやみ代を引いた額を計に入れている。

もし分の16万円を夫が全額補填すれば、夫の元には1円も残らない。

それどころか、々の活費すら危うくなるはずだ。

夫は計を理化するためには、私の母を追いしたと主張した。

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しかし現実は、自分の見栄で母親に築マンションを与え、計を破綻させているのだ。

私は通帳を受け取り、にした。

「ありがとうございます。確認できましたので、このままで結構です」

付、額、分、全ての数字が客観な事実として私の元に揃った。

になり、私はケアマネージャーの藤井さんと緒に母のアパートへ向かった。

配していた介護タクシーが到着し、母のない荷物を積み込んでいく。

母はと期待が入り混じったような顔で、私にを引かれてに乗り込んだ。

到着した緑苑は当たりが良く、廊には頑丈なすりが続いている。

には使いやすい介護用のベッドが置かれ、壁にはスタッフを呼べる緊急ボタンがあった。

母は部の真んち、窓から見える庭の景をじっと見つめていた。

母は私の負担を配して、またを縮めようとしていた。

「エミ、本当にいいの?こんなに派なところ、おがかかるでしょう」

私は母の肩にを置き、午に役続きをしてきたことを説した。

「今、役所でちゃんと続きをしてきたから、の補助がるのよ」

私は笑顔を作った。

「だからよりずっとむし、私のお料だけで分払えるから配しないで」

母は私の言葉を聞いて、ほっとしたように両で顔を覆い、静かに涙を流した。

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「よかった。本当にありがとうね」

これで、母の活環境の変更という逆な続きが全て完した。

施設の契約者は私であり、支払いは私の個座からわれる。

夫がどんな理屈を並べても、母をここからかすことは法能になった。

夕方、私は1で自宅のマンションへ戻った。

リビングのテーブルのに、で記帳してきた緑の通帳を置く。

引きしから付箋を取りし、ペンで数字をき込んだ。

『27の引き落とし予定:賃13万円、具代15万円』

『現の残:12万円、額:16万円』

言だけ、夫へのメッセージをき添えた。

『ご自のお母様の賃と具代は、ご自料から責任を持って補填してください』

その付箋を通帳の表に貼り付け、私は夕の準備に取り掛かった。

夜の8過ぎ、玄関のドアがき、志が取りで帰宅した。

志は靴を脱ぎながら、まだ自分が主導権を握っているような声をした。

「おい、俺の言うことしは考え直してくれたか?」

私はキッチンから顔をさず、静かに答えた。

「テーブルのを見て」

志がリビングへ歩いていく音が聞こえる。

通帳をに取る微かな音の、部なほど静まり返った。

な言いいはもう必ない。

夫は今、自分自が作った「自分の親は自分で」

というルールのみを、たい数字として突きつけられているのだ。

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