"「子供3人は全員連れてけ」と言った夫へ" 第12話
3の名
2週、公証役で也と向かいった。事に確認した原案が机に置かれ、私は子供たちのと、座の番号をもう度確かめた。
通常の養育費は、3わせて3万円。子供ごとの額と支払いの終期を分け、学したについても取り決めてある。学の入学や授業料などは別に分担することにし、也の負担割と支払い方も面にした。
私の収入がいから何もいらないとしたわけではなかった。々の費用をどう分け、学のに誰が何をすか。双方の収入と子供たちの必を確かめ、浅井先を通じて詰めてきた内容だった。
清算案の320万円についても、私が支払う期限を確認した。婚の期について未精算だった費用は別に理し、双方が同じ覧を持っていた。
也はページをめくり、優馬の名のところで止まった。
「もう、学の話なんだな」
「今は2です。これから受験の準備が本格になります」
也は頷いた。そのにある希、結の欄にも目を通した。名を読んでから次へむので、いつもよりがかかっていた。
公証が、支払いが滞ったの制執を受け入れる条項についても説した。也はから顔をげ、続きのを確かめてから同した。
也は今のために午の休みを取ったと言っていた。
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公証が3の名を読みげる、面から目をさなかった。
続きが終わり、廊へると、也が私を呼び止めた。
「これで、ちゃんとするから」
「お願いします」
「子供たちにも、そう言っといてくれよ。父さん、払うことにしたって」
私は鞄の持ちを直した。
「決まったことは伝えます」
也はしづき、声を落とした。
「じゃあ、たまには顔を見せるくらい」
「会うことは、本たちの気持ちを聞いて別に考えます。支払いと引き換えにはできません」
也は元へ目を落とした。私はそので結論を急がせず、鞄へ類をしまった。
「連絡を取りたいは、子供たちの活のことを聞いてください。へ戻す話や、事を頼む話ではなくて」
也はさく頷いた。エレベーターを待つ、コートのポケットから携帯をし、またしまった。
「結のノート、返したいんだ」
「血圧の記録ですか」
「母さんの必な分は写してある。しい帳も買った。あれは、結のだろ」
私は娘に確認すると答えた。也はい封筒を鞄からしかけたが、私が答えるに押しつけることはしなかった。
帰宅してから結に聞くと、自分で見てみたいと言った。その返事を伝え、ノートは受け取ることになった。
私は約束したに320万円を送した。確認画面を保し、清算の資料と緒にしまった。
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数、最初の養育費3万円も振り込まれた。
私は3に、これからの費用について決まったことを説した。優馬は学の分担の話を確かめ、希は私がしたを結の方へ回した。
「これ、私の名もあるね」
結が言った。自分の名の字を指で押さえ、隣の欄を読もうとしていた。
「3それぞれについて、決めたから」
私は答えて、難しいところを言い直した。誰も父親へ話しようとは言わなかった。私も、ありがとうを言いなさいとは言わなかった。
その夜、也から連絡が来た。翌週の通院は仕事を調して自分が付き添い、事サービスの訪問も自分で調するといてあった。最まで読んでも、私に何かを頼む言葉はなかった。
私は必な確認にだけ返事をした。それから結に届いた封筒を、居の机へ置いた。
「ける?」
結は頷いたが、封筒の端をつまんだまま、しばらくかなかった。
「ママ、最にいたところ、見た?」