"7歳の孫に大人用包丁を握らせた姑の末路" 第5話
は誰に対しても素直で、とても優しい子に成していた。
が学に入学してからは、放課のは学童クラブに預けるようになった。
しかし、学童クラブが休みのは、義母にお願いしてを預かってもらっていたのだ。
学童クラブが休みのあるのことだった。
私はいつものように朝く義母のにち寄り、を預けてから仕事へ向かった。
私は職での業務を終え、退勤に再び義実へとを迎えにった。
玄関の扉をけると、からがっててきた。
私はしゃがみ込んでを抱きしめようとしたが、ふと彼女の顔を見てきを止めた。
の顔が、やけに赤くなっていたのだ。
私は気になり、奥から歩いてきた義母の顔を見つめて尋ねた。
「あのお母さん、の顔が気しているような気がするのですが、何かあったのでしょうか?」
私はの額にを当てようとしながら言葉を続けた。
「でもあるのでしょうか?」
すると義母はしも慌てる様子を見せず、軽くを振って答えた。
「ああ、さっきまでテレビゲームで体をかしていたからよ」
義母は平然とした顔で私を見返し、言葉を付け加えた。
「それだけだから何でもないわ。なんてないわよ」
私はその言葉を聞いて、議そうに首を傾げた。
「テレビゲーム?お母さんのにテレビゲームなんてありましたっけ?」
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義母は瞬線を逸らし、すぐに私の方を見直して答えた。
「りいからいただいたのよ」
義母はもっともらしい理由を並べてた。
「それでしすぎてたから、そのせいでしょ。今は気温もしいしね」
私は義母の自信に満ちた答えに、ひとまず頷いた。
しかし、どうしてもの奥の引っかかりが消えず、のための顔を覗き込んで尋ねた。
「、体調が悪いわけじゃないのね?」
は私の問いかけに対し、どこかぎこちない作で頷いた。
「うん。なんでもない」
私はの自然な態度を見て、さらにを覚えた。
私はの両肩を軽く掴み、もう度を押して尋ねた。
「本当に丈夫なの?」
するとは、今度は先ほどよりもはっきりとした調で、私に向かって答えた。
「丈夫。ママは何も気にしないで」
しかし、私はの様子がどうも気になり続けていた。
私は帰宅、娘が眠りについたのを確認してから、リビングにいる踏のそばに座った。
私は踏の顔を見つめ、このことを相談することにした。
私は速、今義実で起きた来事を踏に話し始めた。
「今ね、をお母さんのにお迎えにったら、なんだかやけに顔が赤かったのよ」
私は当のの様子をいしながら説を続けた。
「照ったみたいになっていて、理由を尋ねても、お母さんはおりいから頂いたテレビゲームにしすぎたせいだって言うし」
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私は踏の目を見つめ、な気持ちを打ちけた。
「も丈夫だって言うんだけど、なんだかの様子がおかしいのよ」
私は軽く首を振り、ため息をついた。
「本当にゲームのせいなのかしら」
踏は私の話を聞いて、驚いたように目を見いた。
「え、そんなことがあったのか」
踏は腕を組み、自分が自宅に帰ってきてからのの様子をいすように線をげた。
「でも、でのの様子はいつも通りに見えたけどな」
私は踏の言葉に頷き、を乗りした。
「そうなのよ。に帰ってきたら顔の赤みも引いて、楽しそうに過ごしていたから、配はないとうんだけど」
私は自分の胸にを当て、なを表現した。
「なんか引っかかるというか、どうもモヤモヤしてしまって」
私は踏の顔を伺いながら尋ねた。
「私の気にしすぎかしら」
踏は私に向かって優しく微笑み、力く頷いた。
「分かった。俺の方からも、母さんとにそれとなく聞いてみるよ」
踏は私の肩を軽く叩いた。
「話してくれてありがとう」
その、踏は約束通り、話で義母とに様子を尋ねてくれた。
私はリビングのソファに座り、踏が話を終えるのを待っていた。
話を切った踏は、私の方に歩いてきて首を横に振った。
義母はやはり、テレビゲームのせいだと言い張っていたようだ。