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"追い出された私が離婚届を渡した日、夫の人生は崩れ始めた" 第10話

そこから毎定した労所得が入ってきていたのだ。活費を切入れなくなって以宅ローンの返済も、費も、毎費も、すべて私の個資産から補填して賄っていたのである。

義母は信じられないといった顔で私を指差した。

「た、ただの無収入の主婦が、どうやって毎そんなを用できるっていうのよ!」

「それをあなたたちに詳しく説する筋いはありません。これ以、お母さんたちに私の資産をたかられても困りますからね」

義母は顔を真っ赤にして反論した。

「私たちがいつ、あんたなんかにたかったっていうのさ!」

「このと子供に居座り、費も費も銭もさずにいし放題だったじゃないですか。よくもまあ、そんな図々しいことが言えたものですね」

私の痛烈な指摘に、義姉は気まずそうに目を逸らし、何も言い返せなかった。

しかし、義母は往際悪く、なおもがってきた。

「だ……だとしてもよ! 夫が困っているから支えて助けるのが、妻としての義務でしょうが!」

義母のどこまでも都の良いな主張に、私はとうとう堪えきれず、腹の底から笑いしてしまった。

「あはははは! 妻の義務ですって? よくそんな言葉が、そのから恥ずかしげもなくてきますね」

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「な……何よ! 何がおかしいのよ!」

義母がキーキーと喚き散らす、私はたく目を細めて義母を射抜いた。

「お父さんがを悪くして歩けなかった、お母さんは毎何をしていましたか?」

「な、何って……毎懸命介護してたわよ!」

義母の瞳にらかな揺がった。

「介護、ですか? 昼からお友達と級ランチをべ歩き、カラオケボックスで騒ぎして楽しむことが、お母さんにとっての『介護』だったとはりませんでした」

実は、私の結婚披宴に席していた友が、繁華のカラオケやレストランで派に遊んでいる義母の姿を何度も目撃しており、写真付きで私に教えてくれていたのだ。

「そ……それは! 介護には息抜きだって必なのよ!」

き直る義母。しかしその横で、これまで黙っていた義父の顔が、りでみるみる真っ赤に染まっていった。

「おい……お、俺がにいた、パートにて働いてるって言ってたじゃないか! あれは全部嘘だったのか!?」

「な、何よ! 私だってたまには息抜きくらいしたっていいじゃないの!」

「息抜きだと!? 俺を騙して遊んでいたのか!」

義両親はリビングの真んで、激しい鳴りいの夫婦喧嘩を始めた。

そこへ、騒ぎを聞きつけたのか、階からボサボサの義弟がのそのそとりてきた。

「なあ兄貴、兄貴のクレジットカードでソシャゲに課しようとしたんだけどさ、急にカードが止まってアイテム買えなくなっちゃったんだけど。

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どうにかしてよ」

の顔が、青を通り越して真っになった。

「お……! 俺のカードを勝に使ってたのか!? ふざけるな、この野郎!!」

義弟が無断で限度額いっぱいまで課し続けたせいで、のカードは完全に利用止になり、スマートフォンの決済すら能になっていたのだ。

「何だよ! 逆ギレして俺につ当たりすんじゃねえよ!」

と義弟が胸倉を掴みい、醜い兄弟喧嘩が勃発した。義姉は泣き叫ぶ子供たちを抱えながら、オロオロと周囲を見回すことしかできない。

血の繋がりだ、本物の族だと偉そうに豪語していたくせに、いざと保が絡めば、醜く罵りい、奪いうだけの浅ましい々。

この救いようのない親族たちと、今この瞬に完全に縁を切ることができて、本当にの底から正解だったと、私は確信した。

「似た者同士、どうぞいつまでもそこで言い争っていればいいわ」

私は呆然とち尽くす義姉に向けて、最さく告げた。

「それでは……は皆さんでよろしくお願いいたします」

私はスーツケースの持ちを引き、度と振り返ることなく玄関の扉をけた。

私が玄関のポーチへとを踏みしたちょうどそのに数台の黒塗りのワンボックスカーが急した。

内からりてきたのは、面の体格の良い男たち数名だった。

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