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"優しい彼の家族計画" 第9話

最初はお茶をみ、義両親と話して夕方には帰っていた。

しかし訪問のたびに滞が延び、実だから慮はいらないと言うようになった。

やがて夫から鍵を受け取り、連絡もなく入ってきた。

鍵がく音に驚いた私が玄関へくと、義姉は当然のようにがった。

夫が鍵を作ったことを私はらされていなかった。

蔵庫を勝け、夕用の煮物や息子のプリンまで持ち帰った。

義姉は用してきた保容器へ煮物を詰め、量がいのだからしくらいいいだろうと笑った。

息子のおやつとして作っていたプリンも見つけ、そのままバッグへ入れて帰った。

その夜、私は帰宅した夫に事を伝えた。

夫は着を脱ぎながら、面倒そうに私を見た。

族なんだから、そのくらい許容範囲だろ。細かいことを言うなよ」

私は何度も気持ちを説したが、夫は取りわなかった。

夫は、このは義姉にとって実なのだから、私の個満で拒絶することはできないと言った。

私は自分の方がわがままなのかと迷いながら、義姉の訪問に耐え続けた。

そんなあるの夕方、玄関からきな物音がした。

義姉が2つのスーツケースとボストンバッグを持ってっていた。

義姉は義両親と夫を見渡し、目を伏せた。

「流産したの。子供を産めない女はいらないって言われて、婚することになったわ」

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義両親と夫は義姉を囲み、すぐに同居を勧めた。

義父は、ここは実なのだから慮する必はないと義姉へ伝えた。

義母も、そんなひどいことを言われたのかと義姉の肩を抱いた。

私は相談もなく決めることに耐えられず、部や期について尋ねた。

義姉は瞬だけ私を鋭く見た、涙を浮かべた。

「私がそんなに邪魔なの?」

義両親と夫が私を責める、義姉はうつむいていたが、その元が瞬だけ笑ったのを私は見逃さなかった。

夫は私をにらみつけた。

族が困っているに、よくそんなことを言えるな」

その夜から、義姉は客を占領した。

朝になると体調が悪いと言って事を断り、義母も私がやるから休めばいいと義姉をかばった。

事は私に任せ、料理に文句を言い、洗濯物を面へ放置し、私物を勝に捨てた。

を掃除するのが遅いと責め、私たちの部へ自分の荷物を置くよう求した。

私が作った料理を黙って捨て、干していた洗濯物を移させて面へ置くこともあった。

邪魔だという理由で、私の私物まで許なく処分した。

私が好きな料理を自分で作ってほしいと言うと、義姉は私をこの政婦だと呼んだ。

私は負担を減らしてほしいと夫へ訴えた。

夫は私を見ろし、たく言った。

「おは所詮、なんだよ。

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専業主婦のくせに偉そうに見するな」

その瞬、私はこのると決めた。

泣くこともしむこともなく、これ以ここでを削る必はないと静かに考えた。

婚を叫べば、また私だけが悪者にされるため、証拠を残して準備することにした。

翌朝、義両親は息子を保育園へ入れ、私を働かせ、その収入で義姉を支える相談を始めた。

義姉は義母と2なら事をうまく分担できると言い、私がいるとだから気を使うと笑った。

自分が事を担当し、義両親の通院も引き受けると話し、私をからす計画をめた。

夫も私へメッセージを送ってきた。

そこには、である私はがり、嫌ならていけとかれていた。

さらに、自分のをわきまえ、余計なことは言うなと命じていた。

私は返信せず、証拠として保した。

弁護士の無料相談を受けると、義姉の婚理由を確かめるよう助言された。

私の証言だけでは義姉による妨害を証しにくいため、経緯を裏付ける資料や第者の証言が必だった。

私は義姉の元夫へ話をかけた。

義姉が戻っていると確認した元夫へ、私は自分も婚を考え、その原因に義姉の言があると説した。

を聞いた元夫は乾いた笑い声を漏らした。

「流産なんてしていません。あいつは1000万円以の借を私に払わせようとしたんです」

元夫は、自分が婚を切りし、すでに弁護士へ依頼していることも説した。

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