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"優しい彼の家族計画" 第5話

彼はクラスのにいるようなるい徒で、私はおとなしい友たちと過ごすことがかった。

釣りわない組みわせにえたが、彼の方から告してくれた。

1、隣のクラスにいた私を見て好きになったのだと打ちけられた。

初めて告された私は驚きながらも、そのでうなずいた。

るい彼と、おとなしい私だったが、交際は順調に続いた。

付きい始めると、クラスメイトから夫婦のようだとからかわれた。

3で別のクラスになっても、彼は放課になると私の教まで迎えに来た。

では、旦さんが迎えに来たと友たちにからかわれ、私たちは照れながら緒に帰った。

彼は私の懸命なところが好きだと言い、私は自分にない彼のらかさに引かれていた。

学は別々でも頻繁に会い、卒業は結婚するものだとっていた。

互いの部へ泊まることもあり、れていることで関係がすれ違うことはなかった。

学4、彼は気まずそうに私を見た。

「単位がりなくて、今は卒業できないんだ」

寝坊などで単位を落とし、内定も失い、彼はもう1学へ通った。

彼は4目に取り戻そうとしたものの、再び単位を落とし、隠し切れなくなって私へ打ちけたのだった。

私は責めることができず、卒業まで支えると伝えた。

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の私は気がく、好きな彼に嫌われることを何より恐れていた。

彼が内定まで失ったことをっても、だらしなさを責めるより励ますことを選んだ。

先に就職した私は、学の彼とのデート代や事代をく負担した。

社会になった私と学のままの彼では収入に差があったため、全額をすことも珍しくなかった。

まだ自由なのある彼をつなぎ止めたい気持ちも、私のにはあった。

彼も最初は慮していたが、やがて当然のように受け入れるようになった。

1、彼は元の企業へ就職した。

響したのか、希望していた職種の採用にはすべて落ち、卒業際にようやく就職先が決まった。

私は焼肉で盛に祝い、就職祝いの品も渡した。

私たちは交際10目に結婚しようと話し、共同貯を始めた。

私は彼をてたいとい、座の名義を彼にした。

決まった額を自で振り込み、彼は余った分を入れる約束だった。

社会1目の彼には無理をさせたくなかったため、最初は私の入額の方がくても構わないとっていた。

2目、3目になれば、彼もしずつ負担を増やしてくれると信じていた。

しかし彼の入は増えず、貯半は私の与から積みがっていった。

彼の与がいことをっていた私は、結婚も働いて計を支えればいいとっていた。

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彼にもその考えを何度も伝えていたため、私の収入は最初から当てにされていたのかもしれない。

私には憧れの結婚式があった。

代、テレビに映った会を見ていると、彼は笑って私を見た。

「将来、ここで式をしよう」

私は顔を赤らめ、彼に聞き返した。

「私と結婚してくれるってこと?」

彼も照れたように笑った。

そのがあったからこそ、結婚資を貯める目は同じだと信じていた。

25歳の頃、彼はを予約し、私にプロポーズした。

彼は普段より背伸びをしたで、緊張した顔をして指輪の箱を差しした。

私は迷わず承諾した。

から結婚する約束はしていたが、改めて言葉にされたことがうれしかった。

そのは両への挨拶を済ませ、指輪を選び、1の式に向けて準備をめた。

やがて憧れの式を予約し、を現で払うことになった。

を見学したことで、代から抱いてきた憧れはさらにくなっていた。

仕事は忙しくなっていたが、式を楽しみにして準備をめていた。

式の1かには費用を払いする予定で、残りなければ準備そのものが成りたなかった。

通帳は名義である彼が持っていた。

で彼が席をした、私は久しぶりに記帳内容を見た。

は、定していた額の半分にも届いていなかった。

私は毎の振込額を把握していたため、彼の入なくても、残っているはずの額は計算できた。

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