みかん小説
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"優しい彼の家族計画" 第1話

12半ば、私は彼との旅について悩んでいた。

私は28歳で、30歳の彼とは3付きっている。

3かの3には入籍する予定だった。

私も彼も働いており、まとまった休みがなるのは正くらいしかなかった。

双方の両親への挨拶も済ませていた。

彼の両親に特別な問題はじなかった。

ただ、彼の兄嫁は距く、物の言い方にも引っかかることがあった。

それでも別世帯なのだからと、私は気にしないようにしていた。

結婚式は、親族だけを招くさなレストランウェディングに決めていた。

な披宴ではなく、互いの親族だけで事をする簡素な形にする予定だった。

は、以2事をしたレストランだった。

料理がおいしく、彼の友が経営していたため、私たちはそこで式を挙げたいとすぐに見が致した。

その代わり、末から14まで、し豪華なハワイ旅へ2くことにした。

費用は計80万円で、40万円ずつ支払いも済ませていた。

お互いにへ慣れていなかったため、全で観しやすい所を選び、1ほどから綿密に計画していた。

会社が観へ案内してくれるプランを選び、自由の使い方まで2で話しっていた。

付きい始めた頃から、式より旅へおをかけたいという考えでも致していた。

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1かほど、彼は私の顔を見ながら話を切りした。

「自分の親にも、結婚のお披目はちゃんとしたいよね」

私は結婚式を豪華にしたいのだとい、旅に考えようと答えた。

が残るなら検討してもいいが、式より現での観に使った方がいいのではないかとも伝えた。

すると彼は首を横に振った。

本で式をしなくてもいいとう。いっそ旅先で結婚式をしない?」

彼はそのまま、本の結婚式には数で数百万円もかかると語り始めた。

自分には招待できる友くないため、勢をばせるためだけに額な費用を払うが分からないという。

勢を招くより、切なだけで祝う方がいいという考えは、付きい始めた頃から聞いていた。

私はウェディングフォトのことだと受け取った。

先で2だけの写真を撮りたいのだろうと考え、程を改めて確認した。

しかし、予定している観プランには、それほど自由ながない。

慣れなで移するもあり、本で式をしようと伝えた。

彼は満そうな顔をしたが、そのではうなずいた。

その点で、私は旅へ彼の族が加わる能性など考えてもいなかった。

それから1週ほどたった頃、彼は再び旅の話を持ちした。

「やっぱり向こうで式をしようよ。

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もう親に言ったらんでいたよ」

私は彼の言葉に違を覚え、両親も急には困るだろうと返した。

彼は当然のことのように説した。

「うちの両親は丈夫。兄貴たちもくって言ってる」

私はが分からず、彼の顔を見つめた。

「どうしてあなたの族がくの?」

彼は私の戸惑いを気にせず、旅の予定を語った。

兄夫婦は、結婚式なのに兄弟を呼ばないのはおかしいと言い、自分たちから参加を望んだらしい。

彼の両親だけでなく、兄夫婦と7歳の子供も参加するという。

すでに旅会社へ伝え、航空券まで取っていた。

両親は初めてので、60歳を過ぎている。

だから現では、自分たちと緒にさせるつもりらしい。

私はハンドバッグの持ちを握り、彼に確認した。

「2く旅だったよね。いつから族旅になったの?」

彼は眉を寄せ、結婚式について説し始めた。

事なだけで祝えばいい。旅先に族を呼べば、そこがお披目のになるだろ」

私は何度聞いても納得できなかった。

彼は、先の会話で自分はきちんと伝えたつもりだったと謝った。

そして、両親にとって今会がないかもしれないから、今回連れていきたいのだと続けた。

しかし、そのに私が聞いたのは、結婚のお披目をしたいという話だけだった。

族を旅へ連れていくと言われていれば、私はそので断っていた。

ウェディングフォトもドレスもなく、族と事をすることが彼にとっての結婚式だった。

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