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"DNA鑑定が暴いた元夫の大きな間違い" 第3話

「本当か!? やったあ! リサ、ありがとう!」

そののうちに義母へも話で報告を入れると、受話器の向こうから「おめでとう! 本当によかったわね!」と弾んだ歓声が返ってきた。義母も諸を挙げて祝福してくれたのだ。

、リビングのソファで寛ぎながら、ただしはしずつ膨らみ始めた私のお腹にそっとのひらを当て、とろけるような笑顔で未来のが子の姿をい描いていた。

「楽しみだなあ。どんな子がまれてくるんだろう。リサに似るのかな、それとも俺に似るのかな。いや、両方に似る能性だってあるよな」

「そうね。目は私で、元や輪郭はただしに似るかもしれないね」

幸せそうに予てる彼の顔を見て、私の元からも自然と笑みがこぼれた。

義母のの入れようも相当なものだった。定期に入ってからも私の体を気遣い、頻繁に居へを運んでは協力を申してくれた。

「リサさん、悪阻や体の変化で変でしょう? 私もできる限り力になるから、無理をしないで何でも言ってちょうだいね」

その言葉通り、義母は掃除や洗濯を甲斐甲斐しく代わってくれたり、妊婦の体に良い栄養バランスの取れた総菜を作って持ってきてくれたりと、至れり尽くせりの世話を焼いてくれた。

あるなどは、私のお腹のすぐくまで顔を寄せ、優しく語りかけていた。

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「聞こえますか? おばあちゃんですよ。元気な顔を見せてくれるを、みんなで待ちにしているからね」

直接お腹にを触れこそしないものの、おしそうに声をかけるその姿は、胎を確かめようと必になるただしと瓜つだった。まれるからこれほどまでに族全員からされているが子が、無事に産声をあげてこの世界にてきたには、体どれほどがられるのだろうか。みんな親馬鹿、祖父母馬鹿になってしまうのではないだろうか。そんな温かなびに包まれながら、私は産予定までの々を穏やかに過ごしていた。

そして、とうとうそのがやってきた。陣痛の痛みに耐え抜き、無事に産声をあげたが子は、元気な女の子だった。名は「カナ」と名付けた。

しかし、無事に産を終えて退院した、待ち受けていた夫と義母のリアクションは、私がい描いていたものとは完全にかけれていた。

居のリビングで、退院初めて娘のカナと対面した義母は、お祝いの言葉を述べることもなく、抱きげた赤ん坊の顔をじっと凝した。そして、唐突に眉をひそめて首を傾げたのだ。

「ねえ……この子、本当にただしの子なの?」

「え……?」

を疑う唐突な言葉に、私の考は完全に止した。退院祝いのやかな空気を期待していた私は、突然を浴びせられたような衝撃を受け、言葉を失って呆然とち尽くした。

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今、このは何と言ったのか。つまり義母は、カナが私の貞によってまれた子供だと、どころか直接に疑いをぶつけてきたのだ。

私がぽかんとけたまま直しているにも、義母は抱いていたカナを乱暴にベビーベッドへ戻し、自説をまくしたて始めた。

「だって、全然似ていないじゃないの。リサさんにそっくりだとうパーツはあっても、ただしの素が全く見当たらないわ。……の男の血を引いているからじゃないの?」

「そんなわけがないでしょう!?」

私はわず叫んでいた。浮気を疑われるようななど、私のにおいてただの度たりともに覚えがない。頃から仕事が終わればどこにも寄りせずにまっすぐ帰宅していたし、休はただしと緒に買いしにくか義実へ顔をすのが常だった。たまに個な予定でするとしても、気れた同性の友と会う程度だったのだ。

私がやましいことなど何つしていないこと、そして誰よりも誠実に庭に向きってきたことは、夫であるただしが番よくっているはずだ。

私は祈るようないで、隣につただしを見つめた。『母さん、何を言ってるんだ、リサがそんなことをするはずないだろう』――そう言って義母を窘めてくれるはずだと信じて疑わなかった。

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