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"葬儀3日後、姑に追放された私に亡き夫からの連絡" 第15話

事故現のすり替え計画

ノートのに挟まれていたのは、さらに決定な証拠類だった。 つは、事故現となった物流センターの当の「作業割り当てシフト表」のコピー。 もうつは、元請けである直の勤務先の全管理部から数枝の携帯に送られた、極秘のメールをプリントアウトしたものだった。

直は震えるでシフト表を指差した。 「……俺の担当エリアは、本来は崩落が起きたA棟じゃなくて、れたB棟の事務所だったんだ。あの、請けの現責任者だった誠さんが『体調が優れない作業員がいるから、俺が代わりにA棟の点検に入る』と言って、急遽シフトを交代してくれたんだ……」

しかし、会社が警察に提した初期の事故報告には、シフトの交代記録が図に記載されていなかった。 プリントアウトされたメールには、々しい企業の保作が記されていた。

『佐藤数枝様。当社のな全管理の過失により、現のラック倒壊が発いたしました。本来の現責任者である氏ではなく、当社社員の直様が現で指示をしていた体裁にしていただければ、労災認定および会社からの特別弔慰(総額千万円)の支払いが極めてスムーズに執されます。何卒、内々の処理にご協力をお願い申しげます』

「会社は……現の全備の責任を請けに押し付けるのを防ぐため、直を『現責任者として殉職した英雄』に仕てげたかったんだ……」

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直は歯をいしばり、類を握り潰した。 「そして母さんは、その会社のみに付け込んで、千万円の弔慰と命保険を丸ごとに入れるために……さんの遺体を俺だと偽り、警察の確認を拒否して葬したんだ……!」

すべての点と線が、悪魔のような論理で繋がった。 なぜ、数枝が頑なにの棺をけさせなかったのか。 なぜ、顔を見ることを「損傷が酷いから」と嘘をついて禁じたのか。 もし妻である私が遺体を見れば、夫ではないと目で気づいてしまう。 そうなれば、千万円の弔慰も、千万円の保険も、すべての泡になる。

だからこそ数枝は、警察の目を盗んで密葬をし、邪魔な私と咲をの夜に着の着のままで追いしたのだ。 実の息子が関の病院での境を彷徨っていることなど、この欲な老婆のには微もなかった。 に入る千万円以のと、広な軒。 それを独占するためだけに、彼女は悪魔に魂を売り渡していたのだ。

「うわああああっ!!」 直は畳に額を打ちつけ、獣のように咆哮した。 「俺の母親は……母親なんかじゃない! のために俺を殺し、さんを奪い、美と咲を捨てた化け物だ!!」

私は泣き叫ぶ夫の背に、そっとを置いた。 そののひらには、もう迷いはなかった。 「直さん。泣くのは、すべてを正してからにしましょう。

この類を持って、警察へきます」

真実は、のに晒されなければならない。 くなった誠さんの尊厳のためにも、傷つけられた咲の未来のためにも。

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